公開日:2019年4月14日

2019年度第1回数検1級 受験感想


はいどうも、カワウソだよ。

2019年度第1回数検を受験したよ。

個人初めての受験だったけれど、その感想をかいていくよ。

情報のほとんどない数検

社会人になって最もはやく衰えるのが数学の力だろう、そう思い、先月僕は数検の1級を申し込んだ。

しかし、それからがちょっと大変だった。

なんと、いくらネットを探しても、数検に関する情報がほとんどないんだ

というのも、数検自体が思ったほどマイナーな試験なんだ。

数検そのものは、知っている人は多いだろう。2級以上を取得していれば、高認試験の数学が免除になる等メリットも大きい。

しかし、その受験者はあまりにも少ない。

例えば2017年の数検志願者数は約37万7000人。これは英検の約366万人のおよそ漢検の208万人とくらべて、文字通り桁違いに少ない

(参考URL 
https://www.su-gaku.net/suken/examination/data.php


https://www.eiken.or.jp/eiken/merit/situation/


https://www.kanken.or.jp/kanken/investigation/transition.html

さらに1級に限定しては、志願者1394人、合格者に至っては74人だ。年に3回行われるから、一回あたり合格者は24.7人。あまりにも少なすぎるね。

受験者数がそこまで多くない上に、1級は難易度も高い(合格率6.5%)。そのため、1回あたりの合格者数は神社検定壱級よりも少ない。

それに輪をかけて情報流通の妨げになっているのが、数検の「検定上の注意」だ。

出題内容に関する事項を当協会の許可なくインターネットなどの不特定多数が観閲できるような所に掲載することをかたく禁じます

公益財団法人 日本数学検定協会 

そりゃあ、情報が出回らないのも当然だね。

以下、感想を書いていくけれども、数検さんに怒られるのが怖いから、問題内容については極力ふれないようにするよ。そのためわかりにくい文章になるとおもうけれど、勘弁してください。

さて、今回はそんな数検1級を受験した感想を書いていくよ。


一次試験感想

最初は一次試験。60分で7問を解く。

解答用紙には答えだけを書く形式で、だから大学入試と違って、過程が一切考慮されない。オールオアナッシングの世界で、一説には二次試験よりも合格点(7問中5問)を取るのが難しいようだよ。

そして、僕自身その難しさに圧倒された。

というのも、高次方程式に関する問題で計算がありえないくらいに大変だった。

おそらくもっと手早く計算する方法が間違いなくあるのだろうけれど、それをみつけられなかったよ。(1つの問題だったが解答は2か所あった。そのうち1つが解けなかった)

そしてもう一つ。最後の微分方程式に関する問題は、プラスマイナスを間違えて答えてしまったよ。

つまり、この時点で1.5問は減点されていることが判明している。これ以上間違えようがないということだね。

次回にむけて、また精進するよ。


二次試験感想

二次試験は120分で4問解くスタイル。

7問あって、うち2問は必修、のこりの5問から2題を選択して解く。

2題ある必須問題のうち、1問はおそらく満点だよ。ただし、もう一問、空間図形に関する問題は、自分の幾何的知識の不足があらわになったよ。

選択問題で選んだのは整数問題と統計問題。

まずは統計問題。

この分野は大学では習わず、一から独学だったのだけれど、過去問からパターンが読み取れたので勉強は楽だったよ。

とおもったら、まさかの本番でやらかした。

別に公式を忘れたとか、そういうのではない。

あまり具体的に言うのは禁忌だろうから言わないけれど、少なくとも僕の持っている過去問集(7回分が記載)には出題されていなかった検定がだされた。

その分(?)おそらく初心者でもギリギリ解ける程度の難易度になっていたから、なんとかなったと思っているよ。

整数問題に関しては、過去問以上にうまくいったと思っているよ。

(幾何系の問題が大の苦手だから、代数問題しか選択肢がなかったんだけれどね。)

とりあえず、自分の得意な分野に落とし込めて計算できた、としか言いようがないよ。

二次試験は6割正解で合格だそうだから、計算をしくじっていたり、記述が足りないと判断されたりしていない限りはなんとかなったのではないかと思っているよ。

今回はここまでだよ。

合否発表がされ次第、より詳しいことを書いていくよていだよ(^●ω●^)

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Published by english-otter

早稲田大学先進理工学部卒。クイズ番組が好き。 社会問題も興味あり。計算も好き。要はたいがい好き。 好きな人は小倉唯。男性は伊沢拓司。 twitter @english_otter Naverなどまとめサイト・キュレーションサイトへの無断転載は禁止しておりますのでご了承ください

2 Comments to “2019年度第1回数検1級 受験感想”

  1. カワウソさんは、昨年1級に合格した小学5年(当時)のT君のことはどう思われますか。

    1. english-otter より:

      コメントありがとうございます。
      単純に、T君には相当な理解力があるなあという感想です。

      数検1級で出題される数学の範囲は、理工系の大学1年生が習うような分野です。
      それはつまり、18歳・19歳の、理工系の大学生が理解できるレベルだと文科省や各大学が想定している難易度だということになります。
      しかしTさんはそれを小学5年で理解してしまう。

      数検上位級、というかある程度高度な数学の難しさは、その抽象的なところにあります。
      最初はおはじきが出てきて大変具体的だった算数が、負の数というちょっと日常場慣れしたものになり、未知数xが出てきて…と、レベルが上がるごとにどんどん抽象的になっていきます。
      抽象的なことを理解するのは、単に知識を詰め込めばできるものではなく、また、単に努力すればできるというものでもありません。
      端的な言葉で表現するならば、彼は頭の構造が理系大学生に匹敵しているのではないかと思います。

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