声優の小倉唯さんが、2018年3月大学を卒業したことを発表したよ。
「卒業しました☆」”. 小倉唯 公式ブログ (2018年3月31日)
大学名・学部学科まで公表し、昭和女子大学人間社会学部心理学科だと判明したよ。
おそらく卒業が決定する直前に行われた小倉 唯 LIVE TOUR「Platinum Airline☆」両国公演のトークでも、小倉唯さんはアドラー心理学に言及していたよ。
その時にはすでに、大学を公表すると決めていたんだろうね。
さて、4年間心理学を勉強した小倉唯さん
彼女の学んだ心理学は仕事にも活かされているんじゃないかと思ったよ。
「学校で学んだことは社会では全く役に立たない」という人はいるけれど、少なくとも小倉唯さんの場合はかなり活用しているのではないかと思うよ。
もちろん、心理学という学問自体が社会に還付しやすい学問ということもあるけれど、学んだことを実践できる小倉唯さんを僕は尊敬するよ。
今回は、そんな小倉唯さんの行動から、アドラー心理学を読み解いていこう。
アドラー心理学で見る「小倉唯が好かれる理由」
買ったCD・DVDの無料配布・無料転売は悪だと思う~小倉唯・白く咲く花~
挨拶は人気のバロメーター
人にあいさつを拒むということは、とてもありふれた兆候で、興味深く説明できます-アドラーのケース・セミナー
人間、挨拶は大事だとわかっていても、なかなかできないのが現実だね。
同時に、挨拶をよくされる人は好感度が高いことの証拠だね。
では、どうすれば挨拶される人間になるだろう?
答えは簡単。「自分から挨拶すること」だね。
テレビ番組やラジオ番組だと挨拶するのは普通だけど、小倉唯さんのラジオ番組小倉唯のyui*roomでは「こんばんは」の代わりに「こんばんる~む~」という挨拶をしているよ。
ほかの声優ラジオにも共通するけれど、独自の挨拶を作ることでリスナーもその挨拶をするようになり、結果小倉唯さんへの好感度が高まるんだね。
感謝は人を幸せにする
「仕事の方はどう?」友人がアドラーに尋ねました。
「ものすごくうまくいっていますよ」アドラーは応えました。
「だってほら、こんなに素晴らしい友達が私にはいるのですから」-アドラーの思い出
これまた挨拶と同じく、芸能人だから当たり前なところはあるけれど、小倉唯さんはラジオでお便りを読むたびに、
「ルームネーム(ペンネーム)●●さんから。ありがとうございま~す!」
と感謝を表しているよ。
もしかしたら小倉唯さんが無意識的にやっているのかもしれないけれど、読まれたリスナーからすれば、自分が感謝されていることになるね。
結果、好感度が多感るのは当然だね。
アドラー心理学で見る「小倉唯 成功の理由」
人を愛するにはスキルが必要
愛は、早くから準備しなければならない必要な人生の課題であり、愛のトレーニングは、人生の教育における必須の部分である。-人はなぜ神経症になるのか
小倉唯さんの立場上、成功と人から愛されることはほぼ同義だけど、それはほかの仕事でもいえることだよね。
もちろん仕事の能力があるのが一番だけど、人事昇進のためには人柄も大きな要素になってくる。
人気になるためには、人柄がよくなくてはならない。
小倉唯さんはライブの度ごとに、会場のファンに愛を伝えている。
ただ思っているだけではなく、言葉にしたり行動に移したりして、愛を伝える。それこそ、彼女の成功の秘訣の一つだと思うな。
コンプレックスが小倉唯を成長させた
すべての人は劣等感を持っている。
しかし、劣等感は病気ではない。
むしろ、健康で正常な努力と成長への刺激である。-個人心理学講義
小倉唯さんは、声優としては意外なことに、自分の声にコンプレックスがあったと語っているよ。
確かに、ラジオなどで普段よく聞く声は、彼女独特の音色が感じられるよ。
でも、そのコンプレックスがあるからこそ、「どうすれば自分の声をキャラに適するものか」と考えることにつながり、彼女が声優としてのスキルを身につけられたのだと思うよ。
アドラーは著書の中で、「劣等感がない人は進歩の余地がない」と書いているよ。
この言葉を知って、似た言葉を思い出したよ。
東進ハイスクール 安河内哲也さんの
「間違うことはいい子だ!間違わなかったら進歩がないでしょ?」
だよ。
テストのように満点が存在する領域では、この言葉は正解とは言えないけれど、
その他、満点が存在せず、200点でも300点でも取れる社会では、間違いや欠点を意識し、それに対して向き合うことで成長していくのだと思うよ。
実際、小倉唯さんは進歩している。去年のライブで100点満点をとったかと思えば、今年のライブでは120点を取る。それが、小倉唯という人間だよ。
どのくらい進歩しているか、ちょっと比べてみよう。
まずこれは、2012年の小倉唯さんのRaise。
続いて、こちらは2016年夏の、同じくRaise
声量、声の通りかた、すべて進化しているね。
わずか4年間でこれだけ人間は進化できると実感させられるね。
これも、自身の持つコンプレックスが彼女を進歩させたんじゃないかな。
アドラー心理学で見る「小倉唯はなぜ魅力的か」
衣食足りて礼節を知る
公平に申し上げますと、経済的な困難さがあると、人間性の大部分が損なわれるということは協調されなければならないでしょう-Adler Speaks
少し現実的な話をしよう。
小倉唯さんは1995年生まれで2019年時点で24歳。大学に行った人はこの歳から社会人になって安定した収入を得るケースが多いね。
高卒で働くとしても4年目。ようやく会社に慣れてきたという感じじゃないかな。
では小倉唯さんのキャリアはどのくらいか。
初めてのアニメ声優は2009年。ということは、小倉唯さんは声優としてデビューして、2019年で11年目となる。
ちなみに子役としても活躍していたから、それを考慮すると、かなりのベテランということになるよ。
で、そんなキャリアを持っているから、汚い、お金も結構あると思われる。
声優は収入が低いと聞くけれど、ライブをすれば話は別ともいわれているよ。
具体的な年収はわからないけれど、とりあえず、キャリア的にも人気的にもまずまずのお給料があると思う。
十分な収入があるからこそ、より広範囲のことを考えられるよね。
日本には、衣食足りて礼節を知るということわざがあるけれど、アドラーも同じことを言っていて、そしておそらく小倉唯さんにもそれが適用されているんじゃないかな。
努力している人は美しい
犯罪者は作られたのであって、生まれつきではない。-アドラーの生涯
最後に、小倉唯さんの一番の特徴は、努力家だということを言っておかなくてはならないよ。
以前にも書いたけれど、小倉唯さんは芸能人という忙しい身であるにも関わらず、その辺にごろついている大学生以上に学業面でも努力をしているよ。
まず、フル単。高校時代も5科目平均90点以上など、勉学にいそしんでいたことがわかるね。
昨年度は芸能活動も忙しく、そのため深夜3時ごろまでレポートを書いたことも何度かラジオで言っていたよ。
もちろん本業にもその努力はうかがえて、例えば彼女の脚はアスリートのように鍛え上げられている。
元から美意識が高いことは、同じ声優の日高里菜さんや石原夏織さんが証言しているけど、
その努力が彼女を可愛く、そして美しくしたんじゃないかな。
今回はここまでだよ。アドラーの言葉を紐解くと、小倉唯さんの行動に表れていたように感じたよ。
僕もアドラーの言葉を実践し、魅力的な人間になれたらいいな(^●ω●^)
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小倉唯さんのブログに感動した話-小倉唯Smiley Cherryより
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