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検察庁法改正案への抗議をした芸能人がなぜ批判されたのか考える

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はいどうも、カワウソだよ。

2020年5月11日、あるハッシュタグが話題を呼んだ。

それが、 #検察庁法改正案に抗議します というものだ。

このハッシュタグを載せてきゃりーぱみゅぱみゅさんなどの芸能人が投稿し、そして批判と中傷を浴びた。

このことで、「芸能人が政治を語ってもいいだろ!なぜ批判するのか」という、きゃりーさんを擁護する声も出てきた。

今回は、なぜ検察庁法改正案に反対した芸能人が批判されたのか、そしてその是非について考えていこう。

 

『芸能人が政治的発言をして批判された』という言葉の綾

デマ流したら批判されるのは当然のこと

今回は、おそらく最も注目された芸能人の1人であるきゃりーぱみゅぱみゅさんのツイートとそれに対する意見を中心に見ていこう。

きゃりーさんは、先ほど書いたように、改正案に反対の意を示して批判された。(現在は削除済み)

このことは事実だ。そしてその投稿を削除したことで、「若い女は圧力に屈しなければいけない」というような意見も出ているようだ。

 

ただ、はっきり言わせてもらう。彼女の発言が批判されたのを「芸能人だから批判された」「女だから批判された」というように考えるのは間違っている。たしかにその面もあるのだけれど、そういった批判を増大させてしまった要因が彼女自身にもある。他の芸能人も例のハッシュタグにのせて反対をしてしたもののきゃりーさんが著しく批判に晒されるのは、そのツイートの内容に問題があったからだ。

きゃりーさんはある別の方が作成したイラストを載せてツイートしたのだけれど、そのイラストが大変まずい。

というのも、事実と大きく異なる面が多数見られたからだ。

まず、今回の件で誤解されている人が多いようなのだけど、この改正案と黒川氏は直接関係ない。これが通ったとして施行されるのは2022年の話であり、黒川氏の定年延長はすでに決定している。

改正によりこの延長をある程度正当化する意味はあるだろうけど、直接結びつけることはできない。

しかし、彼女が投稿したイラストは、『改正によって延長が可能になる』と誤解させる内容が含まれていた。

 

また、維新が改正案に賛成したという記述もあったのだけど、維新の議員さん自体がこらを明確に否定している。維新は与党案に是々非々の態度をとると普段から主張しており、他の野党と比べて与党と仲良しな印象はあるものの、全ての与党案に賛成しているわけではないことを頭に入れておこう。

また、野党が安倍首相を逮捕させたいという文章も書かれてあったのだが、野党議員全員がそういうわけではない。全体的に見て、誤解を招く点が非常に多い。特に、黒川氏との関係を間違えて書いてるのは誤解甚だしい。

そういう、根本的なところが間違っているイラストを影響力のある人が投稿すれば、批判を受けるのは当然のことだろう。コロナデマを言えば「芸能人だから批判された」「『女だから攻撃された」とはならないだろうに、政治のデマが正当化されるのは正しくないと思うよ。

 

『意見』が多いのか、それとも『批判』しかないのか

賛成意見を無視していないか

また、芸能人が何らかのツイートをするとそれに対する意見は少なからずある。当然肯定的な意見もあるだろうし、批判的な意見もあるだろう。多くの場合、その割合は異なれど、100%賛成意見とか100%否定的な意見とかいうことはまずない。『きゃりーが批判されてる。ひどいじゃないか』と思ってる人は全員、広い意味で言えばきゃりーぱみゅぱみゅ擁護派だ。

きゃりーさんを擁護する人が多いということは、批判もめちゃくちゃあったけど肯定も多かったのではないだろうかな。

そりゃ、有名人が何かつぶやけば意見大量の意見がリプライとして贈られる。有名人が料理の画像を投稿しただけでいちゃもんをつけられるのがTwitterだ。

すなわち、コメントがたくさん来るのは政治的発言に限ったことではない。そして、政治的発言をするとその数はさらに多くなる。一般人であっても、政治的な発言の方が反応が多いんじゃないだろうか。

そして、意見が多くなることは必ずしも反対意見の割合が増えることにはならない。

 ノイジーマイノリティと言えるほどマイノリティではないと思うけど、実際以上に『批判ばかり』という印象を抱いてる可能性があるんじゃないかな。

 

間違い投稿を擁護する声に関して

『正当に』評価することの意味

ここで自分の意見をあげると、僕自身もまたこの改正案には反対しているし、そしてきゃりーさんを今更批判する気は全くない。

削除し謝罪しているのなら批判する理由はもうないと考えているよ。そして、根本的な間違いがない投稿であればいくら政治的発言をしても構わないと思ってる。

ただし、デマを拡散した点を軽視してしまうのはいかがなものだろうかとも、同時に思っている。

 

芸能人を中心に、きゃろらいんさんの投稿を『ちょっとした過ち』として、彼女を批判する声に反論する声が挙げられている。例えばメンタリストDaiGoさんの以下のツイートがそうだ。

 

彼女を執拗に批判することには僕も反対するけれど、事実と『大きく』異なる内容の投稿をして世間を動かしたことを『挑戦』とみなすのはどうなのだろう。

DaiGo氏はまた、以下のようにもツイートしている。

 

それはまあ、(権利がないという部分を除き)その通りだと思うのだけれど、ではデマを流した週刊誌記者はなぜ挑戦者として扱われないのだろうか。

営利目的であろうがなかろうが、デマはデマだし、誤りは誤りだ。

目的がどうであれ、根本的なところが間違っているのにそれを擁護するのは、少々おかしく感じるよ。

 

今回はここまでだよ。

全部理解するまで政治発言をするなというのは極端だけれど、せめて根本的なところにおける点や論点については正しく理解してから意見を言おうね(^●ω●^)

 

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