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2020年5月のコアアップデートで被害を受けた私が考えたこと

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はいどうも、カワウソだよ。

2020年5月、Googleがコアアップデートをした。

Googleのコアアップデートはブログを書く人には相当な影響を及ぼすものなのだ。

ブロガーの方はよく知っているだろうけれど、今まで検索1位とか2位だった記事が突然20位とかまで下がってしまう。こういった被害がアップデートのたびに報告されている。

そして、今月、ついに僕のブログもこの被害を受けた。

2017年からやり続けて今までほとんど受けてきたことはなかったのだけれど、ついに今月になって初めて、コアアップデートの恐ろしさを知った。

今回は、初めてコアアップデートの被害を受けた感想と、これからの対策法について考えていくよ。

 

コアアップデートとは

検索アルゴリズムの基軸の改変

そもそもコアアップデートとは何だろうか。

これは、『コアアルゴリズムのアップデート』を意味している。

では、コアアルゴリズムとは?

それは、検索のアルゴリズム(計算方法)の根幹のことをいうようだ。

 

Googleの検索は、とあるアルゴリズムによってその順位が決められる。Googleからしてもなるべく良い記事が上位に表示されるようにしたいだろうけれど、その『よい記事』とはどうやって判断するのか、その判断をするのがこのアルゴリズムだ。

例えば、「マグカップ おすすめ」と検索すると、「マグカップのおすすめ25選」のような記事がトップに出てくる。当たり前のように思うかもしれないけれど、検索語句に関連していて、しかも一定の質が保証される記事が上位に表示されるというのは相当の叡智が詰まっている。なんせ、Google社員がすべてのサイトを全部目視でやっているわけではないのだから、どういう記事がよい記事で上位に表示されるべき記事なのかをコンピュータに判断させなければならない。その判断方法が、検索アルゴリズムだ。(くわしくは、2020年5月5日より開始!Googleコアアルゴリズムアップデート最新情報を参照してほしい)

で、そんなアルゴリズムの根本的なところが更新された。

なぜ更新されるかというと、このアルゴリズムが完璧ではないからだ。一般的に、上位表示される記事はよく読まれる。クリックせずに内容を見ることはできないから、その質によらずどうしても読まれてしまう。その結果、「読まれている記事だからいい記事だ」と判断されてしまい、本当は内容がなくても一定期間検索上位にくりこむ記事が出てしまう。

そういうのを解消するためにアルゴリズムを時々アップデートしているんだ。

ただ、それでも完璧というわけではなく、上質な記事であっても順位を一時的に落とされることもある。

いい記事を書けば安泰というわけにはいかないことも、このコアアップデートが恐れられている理由の一つだよ。

 

 

当ブログにおける5月コアアップデートの影響

4月から2連続で被害を受ける

で、今回僕のブログにどのくらい影響が来たのか書いていこう。

まずその前に、このアップデートを免れていたとしてもめでたしめでたしではなかったことを先に言っておく。

というのも、コロナの影響で、先月のブログの売り上げがその前の月の7割にまで落ち込んでいたんだ。

4月時点ではアクセスそのものはほとんど影響なかったのだけれど、コロナの影響でいつもなら出ないような広告が多く掲載されるようになった。一部のユーチューバーもそれに関する動画を投稿していたけれど、今まで流れていた広告と比べて、このコロナ禍で流される広告は、質が低いというか、ウザいというか。いろいろと偏っている。

ブログ内容に関係ない広告だから当然クリックされることは少ない。その結果、収益落ち込みになったよ。

 

そして、今回のアップデートだ。

これによって、日々のアクセスはおよそ半分にまで減った。まだコロナ禍は続いていて、アクセス当たりの広告が改善しているわけでもない。すなわち、現時点で収益が3月の3~4割にまで落ち込んでいる。

なぜこの時期なんだと思うばかりだよ。

 

コアアップデートは直下型地震

今までも何度かアップデートはされたようで、しかし、それでもほとんど受けずにいた。

周りの方、中には僕より後にブログを始めた方もいるのだけれど、が被害にあう一方で僕自身にはそういったことは全くない。「雑記だから?」「IQっていうニッチなところを記事にしているから?」なんて感じで、とにかく自分には関係ないと思っていたよ。

それが、まさか自分にも被害がくるなんて…。

どうも今回のは今までの中でも相当大きい影響があったらしい。有名ブロガーのヒトデさんもまた被害を食らっている。

アクセス減少はじわじわとじゃなくて、ドーンと来る。昨日まで何ともなかったのに急に来る。僕も最初は、アクセス情報どうなっているかなーと軽い気持ちで見ようとして知った。最初はその統計のほうが壊れているのかと疑ったほどだ。それくらい、一気に来る。これがコアアップデートの恐ろしさなのかと知ったよ。

感覚としては、コアアップデートは直下型地震に近いと思ったよ。予告なく、なんの対策も打てないうちにドーンと来る。今まで積み上げてきたものが一気になくなる諸行無常を感じたよ。

 

コアアップデートの対策法を考える

アップデートは来るものだという感覚を持とう

ここからは、コアアップデートの対策を考えていこう。

といっても、アップデート自体は避けることができない。地震を止めることができないのと同じだ。

しかし、地震に備えることができるように、アップデートの被害を最小限に食い止めることは可能だ。僕はそう思っている。

 

これからもコアアップデートの被害を受けるおそれは十分ある。それを頭に入れておいて、次改変が起こったときのことを考えていこう。

多くのプロブロガーは、アクセスアップのアドバイスとして「検索パフォーマンスで平均掲載順位が10~20位(Google検索でおよそ2ページ目)あたりの記事をリライトしよう」とある。

これは、平均順位が1桁の記事はそもそも読まれているので改変の必要がなく、逆に30位とか40位とかの記事は頑張ったところでたいしてアクセスがふえるわけではないということを意味している。多くのひとは、よほどのことがない限り、Google最下部の「次へ」ボタンを押すことはそうそうない。

こういうアドバイスは平常時においては正しいのだろうけれど、コアアップデートのことまで視野に入れた場合、これは不十分ではないかと考えている。

 

というのも、平均順位が10~20位のブログ記事なんて100記事中多くても30くらいしかない。慣れていない人からすれば、ブログ記事の6割くらいは、掲載平均順位は30位とか50位とか、下手したらそれ以下だ。僕もかつて調べたことがあるのだけど、ブログアクセスの8割は、全記事のうち2割の記事に集中しているんだ。

しかし、それらの質の悪い記事をリライトしない人は、100記事中40記事くらいだけを武器にして戦っている。言い換えれば、記事の大半を見捨てているんだ。

それでも平時はなんとかなる。むしろ通常は記事を一つ一つ変えていくよりも短期的な効果が大きい。

 

しかし、のこりの60記事のほうが明らかに伸びしろがある。これらを放っておくと、手塩にかけて育ててきた40記事がコアアプデで大ダメージを食らった時一気に死んでしまう。これらの「恵まれない記事」もある程度リライトし改善していくことで、有事の時役立つかもしれない。

被害を最小限に防ぐためには、順位に関係なく記事の質を一つ一つ向上させることもまた重要なのではないかと思うよ。

今回はここまでだよ。

アクセスの少ない記事もリライトすることで、次のアップデートがあったときに太刀打ちできるようにしておきたいよ(^●ω●^)

 

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コロナの影響はブログにもきています。2020年4月の収益を可能な限り語る。

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