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残業が減らない限り日本の男女差別はなくならない

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はいどうも、カワウソだよ。

日本の労働環境は劣悪だ。

改善されてきたとはいえ、過労死という言葉ができるほど、国際的に見ても日本人は働きすぎだろう。

話は変わって男女平等問題。

日本の男女平等指数はG8最下位、他の国と比べてもあまりよくない位置にいる。

この2つの事実、一見関係ないようだけれど、実は関係があるのではないかと思い始めたよ。

今回は、残業問題と男女差別問題の関連性について考えていこう。

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家事を二人分するのは容易ではない

僕の家庭では、主な家事を僕が担当している。というのも、彼女の方が仕事が終わるのが遅いからだ。

また彼女の方が勤務年数も長く、収入もいい。

すなわち、昭和時代における夫婦の役割をそっくりそのままひっくり返した感じを想像してもらえたらと思うよ。

 

それで、そんな僕の体験から思ったことがある。

それは、世の男性の多くが残業していたら、男女平等なんてほぼ不可能だということだ。

別に、では女性も残業を強いるのかというと、そういうわけではない。僕の思いは逆で、残業することで、家に残された相手は二人分の家事を一人でせざるを得なくなる。それが問題だと、僕は言っているんだ。

 

 

夫婦の家事というと、単に量を増やすだけでいいと思っている人がいるかもしれない。

しかし、実体験から言えば、決してそうだとは限らない

 

たしかに、ある分野の『量』だけ見れば、2倍前後となるだろう。

むしろ、分野によっては負担が2倍未満のところもあるかもしれない。

部屋の掃除なんかはそうで、僕の場合、もともと彼女一人が住んでいた家に二人暮らししているから、掃除すべき面積で言えば2倍未満だろう。

しかし、量ではなく、『』の部分で、夫婦における家事は2倍以上の負担となる。

より詳しく言えば、『相手のことを考える』『相手に気を遣う』が、ある意味では負担となるのだ。

 

料理を例に考えてみよう。

一人暮らしなら、疲れて自炊する気がない時はカップ麺などのインスタント食品という選択肢がある。疲れていない時であっても、多くの人は、あまり健康に気を使うことはないのではないかな。

しかし、いざ同棲し、恋人の分まで作るとなると、カップ麺という手段は選べない。

残業している側からすると、疲れて帰宅したら「おかえりなさい。今日の夕食はカップラーメンよ」なんて言われたら、よほどのカップ麺好きでない限り、ちょっと落胆するのではないかな。

カップ麺は美味しいし僕も好きだけれど、もし彼女に夕飯として出されたら「ええ…」ってなる。

カップ麺はやや極端としても、少しくらいは相手のこと、恋人の好みとか健康とこを考えるのが一般的だと思うよ。

 

そういう「思い」のことを加味すると、主婦・主夫の負担は合理的に計算した結果以上のものとなる。

また、家庭によっては、『名も無き家事』の存在も無視できない。

『トイレットペーパーを付け替える』といった些細なことさえ一方に押し付ける家庭もあるようだ。(幸い僕と彼女の間にはそういうのはない)

そういう『評価されない』家事を負担し続けると、そりゃどこかで限界がくるだろう。

会社の辛さが、成績よりむしろ人間関係にあるように、家事の辛さも、側からは見えない、ウェットなところにあるのではないかと思うよ。

 

なぜ男性フェミニストの意見は『ちょっと変』なのか

理論もいいがその前に実践してくれ

ここから考えると、ずっと僕が抱き続けていた疑問も解決される。

僕はずっと、男性フェミニストというか、男性の中で女性擁護を自称してる人が『なんかズレてる』と思っていた。

 

もちろん女性フェミニストだからといって全てに賛同できるわけではないし、男性が女性の権利を訴えること自体は賞賛・推奨されるべきことだけれど、男性で男女平等の活動する人の中には、女性活動家よりも「それホントに女性が喜ぶの?」という感じの、現実味離れた考えを示す人が多いように見受けられる。

その理由はわからないけれど、もしそういう活動家が仕事の残業によって家事を女性に任せっきりだったとすれば、その点が一因なのではないかと思うよ

 

実際に家事を、できれば二人分の家事をすることで見えてくる問題点が具体的に見えてくるし、逆に解決策も浮かぶかもしれない。

もし何時間も残業して、毎日深夜に帰るようなことがあれば、どうしても家事を相手に任せきりになってしまう。

だとすれば、今上にあげたのと逆のことが起こる。

すなわち、家事をしないから具体的な問題点が湧かず、したがって女性が得するような解決策も浮かばない。

そういう社会において、本当の意味でのフェミニズムは極めて生まれにくいのではないかな。

 

それでも残業をする人に

残業代で家事代行を雇おう

とはいえ、ではいますぐに残業を止めろというのはこれまた現実的ではない。

残業だけでなく、深夜勤務の人もいるし、少なくとも深夜労働をゼロにすることはできない。

では、そういう人は男女差別主義者のレッテルを取り除くことはできないのだろうか。

僕は、そうは思わない。

少なくとも、相手の労力を軽減させることはできるだろう。

例えば、家事代行サービスを雇うというのもその一つだ。

相場としては、1時間2000円強(参考サイト 家事代行サービス14社を実際に利用して比較してみた

毎日とは言わなくとも、例えば週末に何時間か来てもらい、配偶者を家事から解放させる。それだけでもかなりの負担軽減になるのではないかと思っているよ。

 

365日休みなしの主婦業にとって、週1とか週2とかの休みでも、だいぶストレス軽減になるはずだよ。

 

今回はここまでだよ。

以上で示したことは、あくまでも我が家での経験に基づくものだから、一般化できないところもあるだろう。

しかし、少なからず参考になるところはあると信じて、締めくくることにするよ。

この国で、守られるべき女性が守られ、自由を求める女性が自由を得られる日が来ることを心から望み、またその実現のために奮闘することをここに誓うよ(^●ω●^)

 

 

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