公開日:2018年3月20日

モンスタークレーマーの主張が頭悪い理由を数字で説明してみる


はいどうも、カワウソだよ。

最近は聞かれなくなったけど、いまだにモンスタークレーマーは存在するね。

モンスタークレーマーという表現でなくとも、あまりに過剰なサービスを求める人はよくいるように思う。

 

でも、少し考えれば、モンスタークレーマーの行為があまりにも馬鹿げているってわかるよね。

明らかに頭悪いのはわかりきったことだろうけれど、改めて、モンスタークレーマーの言動ががいかに合理性を欠き、知能の低さが現れているか整理してみよう。

 

モンスタークレーマーとは


まず、ここにおいてモンスタークレーマーの定義をかんがえていこう。

一言でいうと、モンスタークレーマーとは

「金を払ってるから偉い」ということを主張し、かつ

「客全体というよりも、自分自身に対してのなんらかの特別なサービスを求める」人

とするよ。

 

このモンスタークレーマーがどれほど頭の悪い行動をしているかについて考えていこう。

 

モンスタクレーマーがいかに頭が悪いか

モンスタークレーマーは店員に54円払って偉そうにしている

さて、モンスタークレーマーの頭の悪さを示す数字をご紹介しよう。

それが、54円だ。

 

これは何の数字かというと、モンスタークレーマーがコンビニなどの店員に挙げる推定平均金額だよ。

なんと、モンスタークレーマーは缶ジュース1本にも満たないお金しか店員に与えていないにも関わらず偉そうな態度を取っているんだ。

 

では、どこからこの54円という数字が出たのか説明していくよ。

 

コンビニ店員について考える。一番モンスタークレーマーが多そうなのがコンビニだからこの業種を選んだよ。

 

そこで、お客さんが600円分の商品を購入したとしよう。

ちなみにこの数字は、コンビニの平均客単価が597.2円というデータに基づいているよ。

モンスタークレーマーが他の人よりもずば抜けて高い買い物をしているというデータはないし、直感的にもそうは思えない。だから、モンスタークレーマーの平均購入価格も600円と仮定するよ。

 

ここで、あるモンスタークレーマーが600円払ってコンビニ店員に偉そうな態度を取ったとする。

ここで、モンスタークレーマーは、600円店員に渡してクレームをいっているのだと思っているかもしれない。

しかし、そう考えているのなら頭の悪さを自ら披露していることになる(600円でいちゃもんつけるのもどうかしているのだけれど)

 

とあるコンビニのスーパーバイザーをやっていた人のブログによると、僕たちがコンビニに払ったお金の70%が仕入れ値、21円%が本部利益になる。

ということは、店員に入る給料は商品購入額のわずか9%となる。

つまり、600円の商品を購入した場合、そのお店に入るのは54円だね。

 

つまり、モンスタークレーマーは、店員に54円払って偉そうにしているということになる

たった54円払って、「私たちはお金を払っている」という意識になるのは、あまりにも貧乏くさい。

 

コンビニに限ったことではないけれど、払った金額のすべてが店員にとどくわけではないということを強く意識しておこう。

 

 

コンビニはワンオペではない。

でも、さらにひどいことになる。

600円の商品を買って店員のものになるのが54円といっても、その54円がまるまる目の前の店員のものになるわけではない。

 

多くのコンビニでは、店長一人で経営しているわけではない。

コンビニに行けば、たいてい3人くらいは店員さんがいるよね。

 

倉庫などに2人ほどいるとして、5人と仮定しよう。

となれば、単純計算で54÷5で10.8円

つまり、モンスタークレーマーは11円弱払って偉そうにしているということになる。

貧乏くさいとかそのレベルを超えている。店員さんはこのモンスタークレーマーを処理したところで11円しか給料が上がらないのだから。可哀そうどころの話ではないよ。

 

サービスの時間はクレームで消える

ここまで読んでいただいた方の中には、反論したがっている人もいるだろう。

すなわち、「じゃあ高額商品をたくさん買えばクレームを言ってもいいのか」と。

 

 

道徳的な問題の議論は他の人に任せて、僕は合理性・整合性といったところから考えていくよ。

高い買い物をしたらどのくらい余計にサービスがもらえるかを計算しよう。

 

まず、600円分の商品をレジに渡してかかる平均時間を考えてみよう。

コンビニ店員の時給を1000円とした場合、10.8円分の労働時間は38.9秒

つまり、客を一人当たり平均38.9秒で処理するのが理想ということだね。

 

で、バーコード打ち自体は商品1個あたり2秒ほど、600円分買うのに平均3個とすれば6秒。

残りの32.9秒はお支払いや袋詰めで、この時間は料金と相関関係はあまりないと考えよう。

 

ではここで、平均の3倍、1800円分を買ったとしよう。コンビニでこの価格はなかなかのものだろう。ちょっといいサービスをしてもらってもいいように思う。

その場合、どのくらい余計にサービスしてもらえるか計算していくよ。

 

その時間で買える「店員の時間」は、38.9秒の2倍、77.8秒。

商品の数も3倍、9個と仮定すると、レジ打ちにかかる時間は2×9=18秒

袋に入れる等その他時間にかかる時間は平均と同じ32.9秒とすれば、

差し引き26.9秒。この時間がプラスになる。

 

この26.9秒という時間。店員さん側が善意でサービスするのならかなり幸せにはなるけれど、

モンスタークレーマーがクレームを言うには少々短いのではないかな。

 

結論として言うと

モンスタークレーマーは目の前の店員に11円弱しか払っていない状態でクレームを入れる。

人の3倍買ったところで、店員の時給30秒分しかない。

やはりモンスタークレーマーはお金にさもしい人間ということが計算によりわかった

 

本日はここまでだよ。

悪質なクレームのない社会になったらいいな(^●ω●^)

 


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Published by english-otter

早稲田大学先進理工学部卒。クイズ番組が好き。 社会問題も興味あり。計算も好き。要はたいがい好き。 好きな人は小倉唯。男性は伊沢拓司。 twitter @english_otter Naverなどまとめサイト・キュレーションサイトへの無断転載は禁止しておりますのでご了承ください

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