はいどうも、カワウソだよ。
先日のブログで思ったことがある。
それは、男女の認識の差を壊すのはかなり難しいということだ。特に、セクハラなどのジェンダーギャップ関連の問題で、この差を埋めることの難しさを感じている。
ポリティカルコレクトネス的には、あまり男とか女とかという言葉を使うべきではないのかもしれないけれど、現実問題として、そう認識せざるを得ない経験をした。
とはいえ、それでいて理解・納得への努力を怠っていいわけでは決してない。今回は、どうすれば女性にとって、もちろん男性にとってもだけれど、住みよい社会を実現できるか考えていくよ。
性差の壁は取り払えない
AIさくらさんに対する態度
高輪ゲートウェイ駅の音声案内『さくらさん』について、ジェンダーギャップに関する騒動がTwitterにおいておこった。
さくらさんが女性的な可愛い見た目をしていて、かつ名前を聞くなど駅に無関係の質問にも答えているというので、性差別ではないかと話題になったんだ。
これに関してぼくも記事を上げたのだけれど、それらにかんして、どうも大きく2つの受け止め方に分かれたんだ。
一つは、「見た目が女性ぽくてもAIは機械である以上、そもそもどのようなことを言ってもセクハラが成立しない」というもの。
そして、「見た目が女性である以上、さくらさんへの質問は内容によってはセクハラにあたる」というものだ。
いくつか反応を見る限り、男性と思しき人は前者、女性と思しき人は後者の受け止め方をする人が多いようだった。
男から、というか僕からすると、さくらさんは女の子だけどリアルではない、ちょっと違うものという認識だ。
一方、さくらさんにひどいことを言うと、直接は受けていないものの傷を負う女性がいる。
正直にいうと、理解はできるが納得はできない。
もうしわけないけれど、肩透かしをくらったとうのが実際感じたところだ。
気持ちの表現は言葉だけでは伝えられない
思うに、言葉だけで伝えるのには限界があるんじゃないか。
というのも、これは共感能力の差だからだ。
最初は、女性のほうがセクハラを受ける人が多いからかなと思ったのだけれど、それもなんか違う。
生身の人間相手でセクハラではなくてパワハラのような質問をさくらさんにしたとして、心が痛むことはあっても、それで改善を求めるのはまた別問題だというのが僕の考えるところだ。
結局は気持ちの問題となってしまうと思う。
フェミニズムに反発する人の中には、「お気持ちフェミニスト」なんて呼ぶ人もいる(僕自身勘違いされ、そういう旨のコメントをTwitterでもらった)けれど、僕は反対しない。
コメントを頂いて考えたことだけど、そういった女性の気持ちを重視することが、女性の権利向上には不可欠だと思うからだ。
ただ、女性のそういった気持ちを、男性が完璧に納得することは不可能だ。
一つに、概して男性のほうが女性よりも共感能力が低い。そして、環境や経験が異なる。
そういった違いを、言葉はおろか、いかなる手段で伝えようとしても、限度があるものだと思っているよ。
性差の認識の壁を壊すよりも
クオーター制は『常識』を共有するのに不可欠だ
かといって、現状を変えなくていいわけではない。
納得できないからといって、女性の多くが不満をかかえているものを変えないのはエゴでしかない。
では、どうやって変えていくべきだろうか。
一つ思ったのは、クオーター制、欧州の政治などで取り入れられているのだけれど、議員の何パーセント以上は女性でならなければいけないという原則だ。
日本の政治ではまだ採用されていないのだけれど、この制度が男性の『常識』を変えるのに役立つと思っている。
政治だけではなく、例えばさくらさんのメーカーにおいても、女性社員(とくに高い地位)の割合を増やせば、AIさくらさんの容貌や対応もまた変わっていたかもしれない。
しかし、環境を変えることはできる。
アニメ調ではないリアル型CGの音声案内が、傷つく人がより少なくなる社会が当たり前の環境になれば、それがだれしもにとって『あたり前』になる。
環境がかわることで意識を変えるほうが、言葉で変えるよりもはるかに効果的だと思っているよ。
そのためには、『つくる側』、AIにおいても、国の形においてもだけれど、『つくる』側に、女性がいなければ成立しない。
クオーター制に問題がないわけではない。国会や会社重役の多くが男性中心である以上、『男性目線』のクオーター制になってしまいかねない。
その点は丁寧に考えていくとして、しかし結果的にこの制度の実現はジェンダーギャップ解消に大きく貢献するのではないかな。
今回はここまでだよ。
誰もがすみよい国になればいいね(^●ω●^)
こちらもオススメ!
高学歴高収入なハイスぺック女性との結婚は結構オススメだと思う。
https://youtu.be/OxrloDFc-2M