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夫婦生活

コロナ離婚を防ぐ方法を新婚が考えてみる

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はいどうも、カワウソだよ。

最近、『コロナ離婚』という言葉を耳にする。

コロナウイルスに伴うストレスを原因にして離婚を考える、あるいは実行することだ。

これについて、長友佑都選手も言及している。

今回は、コロナ離婚を防ぐ方法を考えていくよ。

夫婦と思わない

夫婦と認識することでストレスが生まれる

コロナ離婚を防ぐ方法、いきなり逆転の発想というか、頭おかしいのかといわれそうなのだけれど、『相手を夫婦としてみない』というのは割と大事なことではないかと思うよ。

相手を夫とか妻とか思わないのなら、少なくとも『夫なのに●●しない』『妻なのに●●しない』という不満はなくなる。

 

それだけでなくて、相手をよりよく認識することにつながるんじゃないかと思っているよ。

妻とか夫とか言うのは戸籍上の関係でしかない。この言葉に関係がいいか悪いかは全く反映されない。

そういう言葉を使うよりも、相手を別の何かで認識しよう。

実際、僕の妻は僕のことをだったりだったりと、配偶者以外の認識をしている。

逆に、僕からすると妻というよりは姉だし、たまに猫なんじゃないかと思うこともある。

 

昔、あるコラムニストの『夫は犬だと思えばいい』という発言が批判を食らったことがあったけれど、あれもお互いがやればさして問題ないかもしれない。

一見ふざけている、というか実際ふざけてはいるのだけれど、単なる『夫』『妻』と認識する以上に相手の性格やしぐさを意識できるから割と効果的なのではないかな。

 

夫婦だと思う

配偶者はATMでもお手伝いさんでもない

コロナ離婚を防ぐもう一つの方法、それは、お互いを夫婦だと認識しあうことだ。

さっきといっていることが真逆なのだけれど、実はこのことを達成している家庭は多くないと思っている。

 

具体的に言うと、相手をATMと思ったり、家事手伝いと認識したりするのを止めよう、ということだ。

 

例えば、日本の夫婦は、男性の家事・育児参加率が諸外国と比べても低い。連合の2019年の調査によると、働く父親の家事参加時間は週6.2時間、育児は9.3時間が平均だという。

労働時間の関係もあるけれど、やはり数字で見るとその少なさを実感する。

 

家事は男女関係なくできる。得意不得意はあるだろうけれど、男性側が家事の何もできないということはそうそうない。たいていの場合、子供のころ練習していなかっただけに過ぎない。

昔は「男が働き、女が家を守る」という時代だったけれど、もう、『令和』という響きもさして新しさを感じなくなっている時期だ。女性だって働く時代になっている。

そんな時代において、女性側に家事を任せていればそりゃ本来うまくいくはずのモノもうまくいくわけがない。

妻は妻であって、自動洗濯機とか食器洗い機ではないんだ。

 

逆に、女性側も、認識を改めるべきところは改めるべきだろう。

近年、女性が男性との結婚において、心理的メリットより経済的メリットを重視する傾向になってきているという。

「ATMにされたくない」婚活市場から撤退する男性たち

 

経済的メリットを求めること自体は悪いことではないけれど、それを重視しすぎるのはよした方がいい。

「金がない男に価値はない」などという価値観を抱いていれば、夫に万一のことがあれば離婚して当然だ。

結婚の条件として収入を考慮すること自体は悪いことではないのだけれど、それだけで考えるのは危険だ。

長年寄り添っていく人を一つのことだけで判断するのは大変危険じゃないだろうか。一つの軸、特に収入という面だけで判断するのは非常に危なっかしいので変えた方がいいと思うよ。

 

 

平時から小さな不満も言い合っておく

日常の小さな不満が積もって爆発するまえに

上で挙げた二つ、相手を配偶者とは別の見方で認識することと、相手をATMと思わない(我が家の場合、妻が経済的に強く、僕は家事担当者だ)ことは当たり前というか、意識してやっていることではない。

ただ、うちで一つ意識してしていることがある。

それは、毎日話し合うことだ。

特に女性にその傾向があるようだけれど、人は日常の小さな不満をためていって、あるところで一気に爆発してしまう。

ヒヤリ・ハットではないけれども、怒りが小さい段階で対処した方が後々になって役に立つ。

 

だから、お互いがほぼ毎日、気になったことを報告しあうようにしている。この習慣は付き合って数日後からやるようにしている。

これで解決できる問題は解決していくし、解決できない問題はその旨を表明し、別の解を考えあう。

夫婦間に限らず人間関係全般に言えることだと思うけれど、割と多くの人が、『自分で解決できる問題』か『自分だけでは解決できない問題』かを区別せずに口約束をしているように思う。

ちゃんとした会議や商談ではそのあたりをちゃんとするのに、これが日常となるとしなくなる人は多いんじゃないかな。

 

それで、解決できない問題に対してまで怒ったり、本当は解決できるはずの問題をできないとしてしまったりする。それではうまくいくものもうまくいかなくなる。

それを防ぐためにも、解決可能性を考えていこう。もちろん、定期的に話し合うことが前提なんだけどね。

 

今回はここまでだよ。

結婚は利点と欠点とがある。有事の今だからこそ、欠点ではなく、その利点を活かしていこう(^●ω●^)

 

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