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PV月5万を達成して考えたコト

更新日:

はいどうも、カワウソだよ。

2020年1月の月間PV5万を達成したよ。

現時点で59,357PVを記録しているよ。

 

正確にいうとPV5万超えは初めてではないのだけれど、大きなバズによらないPV5万達成は初めてのことだよ。

今回は、月間5万PVを達成して考えたことをつれづれと書いていくよ。

 

ブログのPVに意味はあるのか

PV数は内容の質を決める指標ではない

まずはじめに書きたいことがある。

それは、よい記事を書けば必ずPVが上がるというわけではないということだ。

 

かつて、トレンドブログ、いわゆる『いかがでしたかブログ』について調べたことがある。というか、僕自身書いたことがある。

そこで考えたことなんだけれど、いかがでしたかブログは中身がない。正直に言うと中身の入れようがない。だけど、中身中身がなくても十分もうかるんだ。

内容スカスカの記事であっても、ググって上位に表示されれば十分にもうかる。そういう質の低い記事が、まっとうな記事よりも上に掲載されていることだってある。

基本的に、Googleで上位に表示される記事のほうがアクセスは多い。多くの場合、2ページ目以降をクリックすることはごくまれだろう。

すなわち、『質の高い記事』と『よく読まれる記事』は必ずしもイコールではないんだ。

 

これは、ブログに限ったコトではない。書籍や動画であっても、質のたかいものがよく読まれるわけでもないし、よく読まれるものが高品質である保証はどこにもない。

これも先日触れた、教育系ユーチューブアカウント『中田敦彦のYouTube大学』がそれだろう。2019年5月のチャンネル登録者数急上昇ランキングでは1位に輝き(ユーチュラ調べ)、のちに登録者100万人も達成した。

そして、そんな大人気の動画で、韓国と北朝鮮とを間違える、創価学会の動画で「日蓮正宗」を読み間違えるなど、致命的な事実誤認が指摘されている。

 

あるいは、そんな中田敦彦さんがよく参考にしている池上彰さんの著書もまた、内容に間違いがあると指摘されることが多い。しかし、よく売れている。

僕は、ブログのPVもまた、ユーチューバーのチャンネル登録者数や、書籍の売り上げと同じようなものではないかと考えている。

どれだけ多くの人が見てくれていても、その内容の質を担保するものではないんだ。

 

PVという量に何の意味があるのか

この記事を読んでもらっている人の中には、『PVって何?』と思っている人もいるだろう。

PV(ページビュー)は名前の通り、ページを何回見られたかを表す指標だ。

大勢の人がブログを訪れる、あるいは、一人がブログの記事をいくつも読んでくれれば、このPVは上がる。

多くのブロガーにとって、このPVはとても重要な値だ。だからブロガーのツイッターbioには月間PVが書かれている。僕もかつてはそうしていた。

 

しかし、このPVという値は、ブロガー以外にはさほど重要な値ではない。

いい記事だと思えば月間1000PVでも気に入るし、月間100万PVでも気に入らない記事は読まない。

ヒトデさんやマナブさんのような、ブログ関係の記事をメインに書いている人にとってはPVは重要なのだろう。しかし、僕は雑記ブロガーだし、一番読まれている記事がメンサとかIQとかの記事だ。メンサについて知りたい人にとって、僕のブログが月間どのくらいのPVかどうかはさほど重要ではない。

だから僕は、月何PVを目指しますとか、そういう目標を作るのはやめることにしたよ。

 

ただ読まれるブログはいらない

人をよい方向に動かすブログへ

なぜ僕がこんな、達観した人のようなことをかくのか。

それは、読者のみなさんのコメントのおかげだ。

 

僕は自分自身の立場を生かし、高IQの人に関する記事をいくつか書いている。

高IQというのは、いいことだけではなく、生きづらいコトも同じくらいある。メンサとかでちやほやされるというようなメリットよりも、生きづらさというデメリットのほうが圧倒的に大きいと思っている。

そこで、高IQの人が抱える問題の対処法を、自分なりに考えたり調べたりして、記事にしている。

 

ある日、ある高IQの人からコメントを頂いた。

僕の記事を読んで、気が楽になったとのことだ。

このコメントを頂いたとき、僕が記事を書く意義が何か、初めて分かった気がしたんだ。

人を動かす。それも、よい方向に。

これが、僕がブログを書く理由の一つだと思う。

 

ただ読まれるだけなら炎上させればいい。フェイク記事を書けばいい。あるいは、いかがでしたかブログを書けばいい。

しかし、それは僕にとって非常にむなしいものだ。お金儲けにはなるかもしれないけれど、それは僕のすることではないと信じている。

それよりも、デマの注意喚起をしたり、自分と同じ困っている境遇の人と向き合ったりしたい。

もちろんそういう記事ばかり書いているわけではないんだけれど、でもやっぱり、読者のみんなが幸せになってくれたらうれしい。

 

僕は、PVを気にしてGoogleに忖度するのではなく、自分の書きたいものを書いていきたいよ。

 

『カワウソは考える』

カワウソの僕は、考える。

この記事を書く何年か前、まだブロガーとしてペーペーだったころ、とあるツイートを見かけた。

それは、『よく読まれるブログは読者に考えさせない』という旨のものだった。「●●と××とそ、それぞれのメリット・デメリットを比較する記事」よりも、「●●に比べて××が優れている理由だけを書いた記事」のほうがよく読まれるのだという。

炎上商法がその一例だろう。読み手を感情的にさせる記事は、少なくとも一時的には売れる。

 

しかし、それで何になる。読み手を思考停止にさせて、得られるものって何なのだろうか。

商業的には正解なのかもしれない。それほど合理的に、冷酷に考えなければ生きていけない世界なことも事実だろう。しかし、人々に考えさせない記事ばかり書いて何になるのだろう。敵を増やしたり、ためにならないことばかり書いたところで何かプラスになるのだろうか。

ブログを書いていると、肯定的な意見だけでなく否定的なものも当然頂く。

しかし、否定的なものであっても、それが建設的だと判断されるものであれば、僕は承認し、なるべく返信をするようにしている。(逆に非建設的だと判断したものは速攻で削除している)

たとえ批判的な意見であっても、どこかの炎上ブロガーのように、それだけで煽るようなことはしない。

 

記事を読んで、考えて批判しているのなら、それはぼくにとって本望だ。

PVのために読み手を感情的にさせるのではなく、読み手を考えさせるものとして、このブログは存在している。すくなくともそうしていきたいと、僕は考えているよ。

 

今回はここまでだよ。

これからも、自分自身で考え、そして読者の皆様にも考えてもらえるような記事を書いていくからよろしくお願いいたします。だよ(^●ω●^)

 

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