はいどうも、カワウソだよ。
2019年、立て続けにアニメ声優がJAPAN MENSAに入会して話題となった。
4月には小岩井ことりさん、10月には小松昌平さんが入会し、ともに声優ファン界隈ではかなり騒ぎとなった。
私もメンサ
(合格おめでとうございます!) pic.twitter.com/K0A0bWObX3— 小岩井ことり (@koiwai_kotori) September 16, 2019
このような事例を受けて、今回は、高IQの人にとって声優という仕事が性に合っている可能性を考えるとともに、僕がメンサのテストに合格するだろうと思う、『次のMENSA声優』を予想していくよ。
なぜメンサ声優が誕生するのか
自由度が高い領域ほど高IQを活かせる
まず、なぜ声優の中からメンサ合格者が出ていくのか考えていこう。
もちろん、声優という職業がたまたま目立つから話題になっているだけというのもあると思う。
必要とされている声優の人数は300人ほどと、ある記事に書かれていた。
メンサに入れるのは上位2%のIQの持ち主だといわれる。
となると、300の2%は6人。
たくさんいる声優の内5,6人がメンサに入会しても別段どうってことないように思える。
しかしここはあえて、声優という職業と高IQとは何か関係があると仮定して話をすすめていこう。
僕は声優ではないから本当のところはわからないのだけれど、おそらく声優という職業は、IQが高い人にとって結構心地よいものだと思う。
というのも、声優は一般的な職業とくらべても、答えのない問にたった一人で向き合わなければいけない仕事だからだ。
会社であれば、平社員であればやるべきことはなんとなく決まっているし、幹部であってもたった一人でゼロから作りあげなければいけないということはそうそうないだろう。
しかし、声優を含む芸能人はそうはいかない。
トレーナーやマネージャーの力を借りながらも、自分だけの持つ声をどう活かしていくかは、結局自分自身で決めるべきところがおおきいのではないかな。
そういう声優の世界において、高IQの特徴の一つである分析力は非常に役に立つ。
自分の声を客観的に分析し、求められるモノにどう対応していくかを考え推敲していく。
実際、先ほど触れたメンサ会員声優の小岩井ことりさんは、自分の声が3000ヘルツの領域が少ないと理解し、それをもとに演技を組み立てているという。(ニコニコ大百科より)
分析し組み立てる能力はIQが高い人の特徴の一つだ。
他の業界でもそうなのだろうけれど、声優のような、ある意味で『自由な』領域では、高IQのもつ『分析力』は大きな強みになると思うよ。
プロの声優は『何か持ってる』
また、そもそも声優として生計を立てられている時点で常人ではない能力を持っていることのあらわれだ。
今や、声優の応募者は30万人ともいわれている。
その中でまともに生計を立てられるのが300人だとすると、倍率は1000倍。メンサとは比べ物にならないほど厳しい世界だ。
また、多くの場合、声優は毎回オーディションを受けなければいけない。
ベテラン声優も新人声優も、平等に自分の声と演技力だけで審査される。
プロであっても、オーディションに絶対受かるという保証はない。
さらに、声優業がなくなれば仕事が減る。人によっては、仕事が完全になくなる。だからこそみんな必死だ。
そんな厳しい世界で生き抜いている人達は、『何か持っている』。
天性の声をもち、かつその声をキャラクターに合わせて柔軟に対応させる。
その『何か』が何なのかはわからない。というか、人によって違うだろう。
しかし、『何か』を持っていない人は確実に声優業界で生き抜くことはできない。
もしかすると、小岩井ことりさんや小松昌平さんは、自身の高いIQがその『何か』を作り出すのに貢献しているのかもしれない。
だとすれば、高IQの声優が誕生しても決して不思議ではないだろうね。
メンサ会員が予想する、MENSAに入会できるだろう声優
それでは以下、小岩井ことり、小松昌平両氏に続く三人目のメンサ声優は誰になるか考えていこう。
とはいえ、この方が実際にメンサを受けるかどうかはわからないし、他の声優さんがこの方より早くメンサに入会する可能性は当然ある。
「この人はメンサに入れるくらいのIQをもっているだろう」と僕が思う声優さんを以下発表するよ。
ズバリ言おう。僕が、メンサ会員なみのIQを持っていると予想している声優さんは、上坂すみれさんだ。
彼女の代表作はと聞かれて言葉に詰まる、すなわち、何本もの超名作アニメ・ゲームのヒロインを演じている、彼女が演じれば100%みんなぞっこんになる、それくらいプロの声優さんだ。(僕としては『 中二病でも恋がしたい!』の凸守早苗を特に推している)
さて、そんな上坂すみれさんがなぜ高IQだと思うのか、以下説明していくよ。
IQが高い人は変人だ
なぜ上坂すみれさんのことを高IQだと思うのか、それは下のニコニコ大百科をクリックしていただけるとわかる。
全体的に赤いのがお分かりいただけるだろう。
ロシア・旧ソビエトが好きで、自身の冠番組でもそのロシア愛を語っている。
上智大学ロシア語学科を推薦で受験した際も、ロシアの前衛芸術を題材に小論文を語ったという。
ロシアソビエト愛だけにとどまらず、上坂すみれさんは、どこか常人と違ったものをもっている。
より詳しく知りたいという方は、『上坂すみれのヤバい○○』をご覧になっていただきたい。
はっきり言うと、変わっている。
変わった声優さんは数多いるが、上坂すみれさんほど特殊な方を僕は知らない。
ただ、僕は、その変人さこそ天才さの証だと思っているよ。
メンサ会員の方と何人かお話したことがあるのだけれど、みんなどこかおかしなところがある。
一言で表すと、『タガがはずれている』という感じだ。
僕は上坂すみれさんから、メンサ会員、その中でも特に頭のキレがすごい人たちと同じモノを感じているよ。
IQの高い人は外国語能力が高い
また、上坂すみれさんはロシア語が堪能だ。
自身の番組で、温泉で偶然居合わせた方がロシア語をしゃべっていて話しかけたというエピソードを語っている。(その相手の方はウクライナの方だったそうだ)
この語学力の高さもまた、高知能の可能性を示している。
語学というのは、パズル的な側面がある。
文法という法則性を理解し、そこに単語を当てはめて文章を作る。
文法を理解し応用させ、文章を作る能力は、IQの高さと関係していると思っているよ。
この語学力の高さは他の高IQの人にも言えることだ。
IQ188の天才・太田三砂貴さんは渡米して3か月で英語をマスターしたという。
僕自身も、英会話の能力は著しく低いけれど、それでも英検1級の一次試験に4回合格している。(くわしくはこちらの記事で)
外国語の文法を理解したり読解したりする能力は、IQの高さと関係していると思っているよ。
IQが高い人ほど酒飲み!?
さらに、上坂すみれさんの特徴を表すうえで欠かせないものがある。
大酒飲みだということだ。
あろうことか、番組放送中でもウォッカを飲んだ記録もある。
お酒を飲むと脳に悪影響があるというね。
それは本当なのだろうけれど、実は、高IQの人ほどお酒を飲むというデータもあるんだ。
スイスの徴兵者への実施で明らかになったのだけれど、現在もなお飲酒習慣がある人に関しては、飲酒頻度が多いほど平均IQが高いという結果が生まれた。
(過去に飲酒経験がある人については、逆に飲酒頻度が多かったほど平均IQが低かったという)
これは別に、酒は飲むほど頭がよくなるというわけではない。
IQが高い人は、ドラッグを経験したりマルチタスクをしがちだったりと、むしろ脳に悪い習慣をしていることが多い。
それはともかくとして、酒のみという彼女の特徴からも、彼女がメンサに入れるほど高いIQの持ち主だろうと考えているよ。
今回はここまでだよ。
上坂すみれさんは忙しいし、そもそも忙しい声優さんがメンサで積極的に活動できるのかも不明なんだけれど、ともかく、僕は彼女が高いIQを持っているものだと信じているよ(^●ω●^)
コチラもオススメ!
メンサの特徴・テスト内容・メリットデメリットを現役MENSA会員が考える