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いかがでしたかブログが書かれる理由を元執筆者が考える

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はいどうも、カワウソだよ。

ネットにはいろいろな芸能記事があるけれど、その中には『役に立たない』記事も多い。

どういう意味かというと、例えば以下のようなものだ。

 

タイトル お笑い芸人宮迫博之(雨上がり決死隊)の出身地は?身長は?女優との熱愛?学歴がすごかった!

 

本文

(中略)

宮迫博之さんの彼女について調べてみましたが、みつかりませんでした。

今後おめでたい報告があることを望んでいます!

 

いかがでしょうか。

日本のユーチューバーコンビ・宮迫さんの収入や彼女についてまとめてみました。

今後宮迫博之さんに幸せなことがあるといいですね!

 

 

皆さんも一度は見たことあるのではないんじゃないかな。

このように、ある芸能人・有名人についての情報をまとめたかのようなタイトルで、しかし実際読んでみると、一部の情報については「調べたけど見つからなかった」と書いているような記事がたくさんある。

調べてわかったことだけタイトルに書けよと思うね。いわゆる『タイトル詐欺』というものの一種でもあるね。

「ググれば何でも出てくる」といわれるような時代だけれど、有益な情報だけでなく、おそらくそれ以上に、無益な情報が検索にひっかかるようになってしまうのが事実なのだろう。Naverまとめが存在していた時期は、むしろ質の悪い記事が検索上位に出ていたと記憶している。

こういう記事は、最後に『いかがでしたか?』でくくられることが多いために『いかがでしたかブログ』と呼ばれることがある。

 

しかし、なぜそういう『タイトル詐欺』ともいえるような、中身のないブログ記事が量産されるのだろうか。

今回は、実際にそのような『いかがでしたかブログ』を一度書いたことのある僕が、そういう質の低いブログが量産されている裏事情を書いていくことにするよ。

『いかがでしたか』記事の作り方

いかがでしたかブログが読まれる理由

まず、いかがでしたかブログがなぜ表示されるのだろうか。

理由は結構簡単だ。そういう記事が、本当は内容が薄いにもかかわらず、グーグルに「お、この記事はいいな。よし、上位表示しよう」と判断されるからだ。

グーグルなどの検索エンジンにはSEOというものがあって、記事の内容や量を計算して、表示順位を決めている。テキトーに決めているわけではなく、いい記事・役に立つ記事が上位に来るように計算しているんだね。もしこのSEOが適切になっていなければ、例えば『宮迫博之』と検索して彼のホームページより上にしょうもないサイトが表示されてしまいかねない。そういう事態を防ぐためにもSEOが組み込まれているんだね。

しかしその計算方法は複雑なうえ、年に何回も微調整がなされている。詳しいことはどんなに有名なブロガーでさえわからないのが正直なところだ。

だから、ちまたで売られているSEO対策なんてものは全部経験則でしかないのだけれど、でもとりあえず、「みんなが読みそうな内容の記事は読まれる」というのが基本的な原則だ。

 

では、その『みんなが読みそうな内容』とはなにか。

その一つに『刺激的なモノ』がある。

有名人であれば「彼女(彼氏)」「年収」「性格悪い」「黒歴史」といったコトだろう。

女性についての記事であれば「カップ」「水着」なども興味をそそる内容だ。むしろ、起業家でもない限り、収入が検索されることは少ないかもしれない。

 

で、『いかがでしたか』ブログの作成者は、「よし、雨上がり宮迫についての記事を書こう。となると必要なのは年収と、黒歴史と、彼女についてと……」という風に、みんなが検索しそうなことを片っ端から記事の内容・タイトルに入れる。

より多くの人に読んでもらうために、タイトルにそういうワードをすべて詰め込んで「雨上がりに彼女はいる?復帰は?年収がすごい!」という感じのタイトルになるんだ。

 

Naverまとめが検索上位に表示されていた理由

2019年までNaverまとめというのがあった。おそらくこの記事を読んでいるひとの多くは覚えているだろう。

で、このNaver、めちゃくちゃSEOに強かった。

上で軽くSEOというものについて書いたのだけれど、ウェブページごとに、このSEOの強さも違ってくる。

なかなか理解が難しい、というか僕自身も詳しくはしらないのだけれど、特定のソフトウェア等を使えば、Googleで上位に表示されやすくなる。ものによっては、おそらく内容以上に、何を使って記事を書くかがSEOにとって重要となってくる。内容の薄いNaver記事がやたらと検索上位に入っていたのはそういうところがかかわってくる。

また、Twitterやインスタグラムの投稿を記事に引用するのも一つのSEO対策だ。ツイッターの投稿をまとめればそれだけ検索上位に出てくる。しかし、ただ投稿をあつめただけでは内容が薄くなる。いわば、内容が薄い方がGoogle検索にに認められるという、なかなかたちの悪い現象が生まれてしまった。

 

また、もう一つ。『引用』がこのSEOにおいて大事なんだ。

ただ単に検索ワードを大量に入れるだけでは、検索上位にはいれない。そうでなければ、例えば米津玄師のことを調べたら、「米津玄師 米津玄師 米津玄師・・・・・・」と永遠に米津玄師という四文字を書き連ねたサイトが一番上に出てしまう。

それをふせぐために、Googleの開発者は考えた。被引用数を信用の値にいれようと。

被引用とはどういうことか。学術論文では、その質の高さをみる指標の一つとして、被引用数が見られることがある。ある研究者が、「Aさんのこの論文は、私の実験ともかかわっているし、そして信頼に値する」と判断すると、それを引用して自分の論文を書く。「過去にはこういう論文があり、こういう結果がでています」という形で引用して、自分の研究の意義に説得力を持たせる。

それと同じ仕組みだ。もし米津玄師について書こうと思ったら、「米津玄師米津玄師」とだけ書かれたサイトではなく、公式HPを引用するだろう。あるいは、公式YouTubeを載せるだろう。そうなると、「質の高い・信用できるサイトは被引用数が高い」という法則が生まれる。

Googleの共同開発者、セルゲイ・ブリンとラリー・ページはこれを逆算し、いろんなサイトに引用されているサイトを検索上位に出すようにアルゴリズムを作ったんだ。

時々このSEOの仕組みが微調整されることがあるのだけれど、今でも被引用数がSEOに影響していることは確実だと思うよ。

 

しかし、まとめサイトは、このアルゴリズムを利用した。

大勢の人に大量の記事を書かせて、各記事を引用させればいいんじゃないかと考え、それを実行した。

まとめサイトに限ったことではないけれど、記事系のブログやサイトでは最後の方に「こちらもオススメ」とか「関連記事」とか載っている。このブログでも、自動でそういうのが載るようにしている。

論文で言えば、めちゃくちゃでかい学会があって、会員が自分の仲間の論文ばかり引用しているようなものだ。そうすれば、質にかかわらず勝手に被引用数は伸びる。身内が身内の記事を引用しあうから、結果的に各記事がGoogleによって「良い記事」「信用できるサイト」だと認定されてしまう。

 

その結果、非常に内容のある良いコンテンツよりも、ただTwitterの投稿を引用しただけのNaverまとめのほうがGoogle検索上位にでる結果を招いてしまった。

その結果、Naverまとめの「いかがでしたか?」の内容が薄い、いやほぼゼロになってしまったのだと思うよ。

 

 

『いかがでしたか』記事の内容が極めて薄い理由

いかがでしたかブログは運営者とライターが異なる

 

とはいえ、いかがでしたかブログでも内容が十分であれば文句をいう人は少ない。

問題なのは、いかがでしたかブログの多くで内容が空っぽなことだ。

でも、内容が薄いのにもちゃんと理由がある。なにも、意図的に内容を薄くしているわけではないんだ。

以下、その理由を説明しよう。

 

第一に、いかがでしたかブログは運営者とライターが異なる場合が多いんだ

キュレーションサイトというのがある。

プラットフォームだけ与えて、記事はライターに書かせるというサイトだ。

 

有名なモノとしてはNaverまとめがある。ついにサービス終了したそうだけれど、最も有名なキュレーションサイトの一つだったことはたしかだろう。

あのまとめは、Naver社員が全記事をまとめているわけではない。あれは、ライターにお金を払って記事を書かせ(まとめさせ)ている

いわゆる『まとめ記事』のほとんどすべてはキュレーションサイトなのだろうけれど、まとめだけではなく、文章作成を依頼するサイトもある。

一からライターさんが自分で記事を作るんだね。

ここでNaverまとめなどの超大規模な運営者のもとでライター業ができるのならいいのだけれど、いかがでしたブログはそうはいかない。

とういうのも、いかがでしたかブログはたいてい、タイトルや見出しが運営者に決められた状態で記事を作成しなければいけないんだ

 

どういうことか、再度ヒカキンさんの例を用いて説明しよう。

キュレーションサイトの運営者は、「タイトル『宮迫博之の出身地は?年収は?彼女は?黒歴史も記載!』で書いてください」とライターに依頼する。(正確には見出しまで決まっていることが多い)

ライターは、それに応えようと『宮迫 年収』などで検索する。

しかし、実際本人が年収を直接公表しているわけではないので当然わかるはずもない。あるいは、すでに情報が既出であればほかのサイトがすでにまとめてある。

しかし、「宮迫博之の年収は?」とタイトルで書いている以上何も書かないわけにはいかない。書かなければ運営者に怒られる。

そのため、「調べたけどわかりませんでした。」と書かざるを得なくなる。あるいは、ほかのまとめ記事に書かれていることをパクるしかなくなる。

 

いかがでしたかブログの運営者は、「こういう情報を提示できれば売れるだろう」と思ってタイトル・見出しを書いているだけであって、実際にその答えが見つかるかどうかまでは調べていない。

だから答えが見つからないことが多く、結果ライターが「調べたけれど見つかりませんでした。今後の活躍に期待ですね」と書かざるを得なくなる。

実際は中身がスッカスカなのだけれど、「黒歴史」とか「年収」とかの言葉がタイトルにはいっているから多くの人がつられて(騙されて)読んでしまう。

これが、『いかがでしたか』ブログの裏事情だ。

(注意

実際のライター業では、字数が3000字以上だったり、特定のワードを5回以上使うなどのルールが課されています。今回は記事の読みやすさを重視して、こういった内容は省略していますが、細かいところは実状と違いますことをご理解ください。)

 

いかがでしたかブログのライターは給料が安い

ちなみに言うと、いかがでしたかブログの給料は死ぬほど安い

ぼくがライター業をしたサイトでは、1記事300円だった。

また、ある大手キュレーションサイトでも1記事500円だという。

仮に1ヶ月10記事書くとしても月給3000~5000円だ。ライターは稼ぐためには何本も記事を書かなければならない。

書籍と違って印税が入るわけではないから、一度書いて一度お給料をもらったらそれっきり。それ以上儲けるためには新しい記事を書かなければいけない。

 

一方で、ライターが書いた記事は、何か月、何年もアクセスを稼ぎ、運営者の収入源となる。

いかがでしたかブログは概して広告の量も多い(記事の内容によらずアダルト広告など、クリック・タップしてしまいがちな広告が多い)ので、それらを考慮すると、記事1件当たりから得る報酬は、ライターよりも運営者の方が何十倍も多いと推定される。

 

また、大規模なキュレーションサイトでは、ライターは何十何百もいる。だから1日に何十何百も記事が更新されるのだろう。

しかし、そのサイトを管理する人は大勢いるわけではない。正直ブログを立ち上げる感覚で簡単にできる。

1億以上のアクセスを得た違法サイト・漫画村でさえ、運営者が何十人もいたという話は聞かないね。

それを踏まえると、いかがでしたかブログの運営者はライターの何百倍という儲けを得ている

ほんのちょっと運営者が我慢するだけで、ライターの収入が2倍になり、より質の高い記事ができると思うのだけれど、そういう発想はないみたいだね。

 

いかがでしたかブログからは何も得られない

パクる上に情報元を明かさない

 

卵が先か鶏が先か的な問題なのだけれど、いかがでしたブログには中身がない以上に厄介なことがある。

ネットからそのままパクっていたり、とにかくライターとしてのモラルが低い記事を見かけることが多々としてある。

これは、いかがでしたかブログのライターの給料に関係しているところがある

 

先ほど書いたように、いかがでしたかブログライターの給料は得てして低い。

となると、有能なライターの人はそもそもそういういかがでしたかブログのライター業をやらない。質にかかわらず給料が一定なのだから、頑張る意味もないだろう。Naverまとめは記事の読まれた回数に応じて給料が変わるそうだが、そういうのは少数派だ。

だとすれば、文章作成能力のある人は、自分で書いた方が儲かる。ブログは始めてしばらくは収入がほぼゼロという場合が多いから始めにくいかもしれないけれど、100記事も書けば、こういったキュレーションに執筆するよりももうかる。

いかがでしたかブログの応募に集まるのは、小遣い程度に何かやってみようとしている素人だけだ。

そのためか、ライターとしてのモラルなどをきちんと学んでいない人が執筆する。

 

モラルを学んでいないというのは一般的なブロガーもそうだろうけれど、ブロガーはいろんなサイト(上でのべたSEO関連の記事など)を見て「パクリサイトは評価が上がらない」ということを学ぶ。実際、Googleも記事の剽窃チェックをしているらしく、有名ブログの文章を盗用したブログは基本的に上位表示されない。

あるいは、パクっているのがばれたら炎上して、そこから学ぶ人も多い。

何か参考にする際も、URLや参考文献を書くなどする。

これは、責任のあるライターも同じだ。基本的なモラルやSEO理論は勉強したうえで仕事に挑んでいる。

 

しかし、いかがでしたかブログにおけるライターはそうではない。

モラルも知識も何もない。とりあえずお金がもらえればいい。

だから、パクる。他の記事をなんの罪悪感もなく盗用するんだ。

 

もちろん、キュレーションサイトには(少なくとも大手のサイトでは)ライター向けのマニュアルは存在するし、独自の剽窃チェックサイトを用意しているところもある。しかし、そのチェックも完璧ではない。あるいは、チェックする前に投稿されるケースもある。実際、僕が執筆したところも、チェックしますとは言っていたものの、おそらくそういうチェッカーはなかったと思われる。要は、パクリがばれて炎上した。

そのため、別の人のブログとほとんどあるいは全く同一の文章が記事に書かれていることがあるんだ。

事実、僕自身剽窃の被害を受けた一人で、大手キュレーションサイトKに、当ブログの記事とほとんど同じ内容の文章を書かれたことがある。客観的に見ても、「あ、パクってるな」とわかるほどそっくりな文章だった。

その後僕が当ブログのプロフィール欄に「Kなどのキュレーションサイトによる、引用元を表示しない形でのコピーは許可していません」と実名で書いていたのが効を奏したのかはわからないけれど、現在は剽窃認定できないような記事になっている。

とはいえ、やはり露骨に盗用されていたので極めてショックだったよ。少なくとも、その大手キュレーションサイトKは、剽窃チェックを十分にしていなかったと思われる。かなり大規模なところだったのだけれど、そのKでさえまともな剽窃チェックをしていなかった。であれば、小規模なサイトでもほとんどチェックはしていないだろう。『剽窃チェックしていますから、盗用しないでくださいね』というのは口だけだと思った方がいいよ。

 

また、いかがでしたかブログは引用元を一切書かない。むしろ、書いても消されるんだ。

僕がライターとして初めて文章を書いたとき、運営者からこういわれた。

引用元は書かなくて結構ですよ。

論文や書籍では必ず引用元を書くので、これには驚いた。

どうも、引用元をリンクとして入れると、その引用された記事の表示順位が上がるようなんだ。

(参考サイト:SEOラボ

自分の記事を少しでも上位に表示させようとする人にとって、被リンクはむしろ負の効果といえる。

だから、サイトのリンクはなるべく貼らない。貼るとしても、ツイートだったりコトバンクだったりと、自分のサイトが損害を受けないものに限定している。

だから、その情報がどれだけの信ぴょう性なのかもわからない。

 

となると、いかがでしたかブログからは何も得られるものはないのではないかな。

 

芸能人関係のブログは平気で名誉棄損する

さらには、こういう芸能人関連のブログの内容の中にはデマも多い。

厳密には『いかがでしたかブログ』とは異なるものもあるのだけれど、アクセスを得るためなら何でもやる。

 

ぼく自身が個人的に一番許せないのが、『ゆいかおり不仲説』なるものだ。

ゆいかおりとは、小倉唯さんと石原夏織さんとによる音楽ユニットで、現在は活動休止中だ。

この休止発表を受けて、とある悪質なサイトが『ゆいかおり不仲説』に関するデマ記事を流した。

 

そういう記事には『ファンの噂では、ゆいかおりは仲が悪いのではないかといわれている』などと書いているが、事実はそうではない。

あくまでもぼく自身の伝聞・そして実際ツイッターなどで分析したところなのだけれど、ゆいかおりファンではなく、ある別の声優のファンが言い出し、それをファンがこぞって批判したというのが本当のところのようだ。

『ほとんどのファンはゆいかおり不仲説を否定している』というのはゆいかおりのファンと交流していれば当然分かるのだけれど、よく知らない人はこういう悪質なデマ記事だけ読んで『へー、ゆいかおりって仲が悪かったんだ』と勘違いしてしまう。

ぼく自身、そういう記事を書いているブログにはいくつか問い合わせをしたのだけれど、その中で一回も返信が来たことがない。

フェイクニュースを作っても何の呵責がないのが、芸能人ブログの運営者なんだと理解したよ。

『ゆいかおり不仲説』は事実無根のデマ~トレンドブログのフェイクニュースを斬る~

 

 

「いかがでしたか?」ブログの今後

Googleの意向次第で消える可能性は大きい

Naverまとめが消えた今、いかがでしたか系ブログはどうなるのだろうか。

僕は、Googleが本気で取り組めば、こういうサイトをかなり危機にさらすことができると思っている。

Googleは当初、「Don’t be evil(邪悪になるな)」という言葉をモットーに検索エンジンを作った。

それが関係しているのか、今、Googleで、性的な内容の言葉をうつと、サジェストされない。普通なら、例えば「サンタクロース」と検索すると、「サンタクロース イラスト」とか「サンタクロース村」のように、関連語句が勝手にサジェストされる。

しかし、性的な言葉や企業、たとえば「お〇ぱい」とか「エ〇画像」とかをGoogle検索したところで、そういうサジェストはつかなくなっている。検索される数を考えると、こういうサジェストがないのは損な気もするけれど、それができるくらいに大きい会社になった証拠だろう。

Googleが、これと同じように、いくつかの検索語句をコントロールすれば、いかがでしたかブログはある程度抑制できるだろう。

芸能人とは言え、「彼女」や「彼氏」、「熱愛」というのはプライベートの範囲であり、生活権にかかわってくる。今後、今以上にGoogleが人権に敏感な検索エンジンになれば、芸能人の名前を検索しても、「彼氏」みたいな語句は出なくなるだろう。

実際、すでにその兆候は見られるようだ。2017年くらいまでは、たとえば女性声優さんを検索すると、ほぼ必ず「バスト」とか「カップ」という言葉がサジェストされていた。しかし、今何名かの名前を検索してみたが、そういった語句は出てこない。おそらくGoogleが対策したのだろう(ただし、「彼氏」というワードはほぼ毎回サジェストされる)。

今は、性的なコンテンツを特に取り締まっているようだけれど、今後Googleの取り締まりがより広まる可能性もある。おそらくそれによって、表現の自由との問題がいろいろ言われるようになるだろうけれど、そういう流れに伴って、いかがでしたかブログは過激なタイトルをつけにくくなっていくんじゃないかと思うよ。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は『いかがでしたかブログ』についてまとめてみました!

いかがでしたかブログの運営者の収入など、一部は推測の話です。

ですが、ほとんど働かなくても稼げるという意味で「夢のある仕事だなあ」と思ったかたもいるのではないでしょうか。

 

これからもさらに、『いかがでしたかブログ』の情報をご紹介していきます。

 

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