はいどうも、カワウソだよ。
近日ツイッターで話題になっているブログ記事がある。
それが、声優オタクをやめた理由という名前のブログだ。
現在はその記事そのものは削除されていて、現在観閲可能なのは、いわゆる魚拓と呼ばれるもの、すなわち、文章はそのままに別の人が書いたものだ。
おそらく、否定的なコメントをもらったために本人が削除したものだと思われるよ。
それで、では実際どういう内容だったのだろうかと確認してみたよ。
率直に言うと、かなりひどい、ここまで自分かってでよく生きてこられたなと思っているよ。
今回は、そのブログに関連して、声優オタクのあり方についても考えていくよ。
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注意
最初に言っておきたいのは、僕が読んだ記事は本人のものではなく、魚拓です。
すなわち、本人が書いたものと異なるところがある可能性があります。
あくまでも、以下本人が書いたと思って話を展開させていきますが、もしかすると意図的に改変させられているかもしれません。
そのことを念頭に置いて、以下読んでほしいと思います。
ブログを読んだ感想
率直に言って自己中心的
このブログ(魚拓)を読んだ感想を言うと
僕とは違うタイプのオタク、もっとはっきりいえば、自己中心極まりないタイプ。
これが率直な感想だよ。
どういうことなのか、いくつか引用してみていこう。
この人は、自分が声優オタクを止めた理由の一つに、ファンサービスが少なすぎたからというのを挙げている。
ファンサービスが少ない
お渡し会、ハイタッチ会、サイン会など、直接触れ合ったり話せる機会。いわゆる接近。事務所の方針とか本人の好き嫌いとかあると思うけど。そもそもアイドルではなく声優なのでやらなくてもいいのかもしれない。でもどうしても接近が多い声優と比べてしまう。
原さんは朗読劇や舞台の時の物販に立ってくれる時くらい。会うたび好きになってしまうので逆に全くない方がいいのではとも思ったがそれも悲しい。大久保さんは接近は皆無。
ファンレターやプレゼントや祝い花を撮影して自身のブログにアップすることがほぼ無い。事務所の決まりなのかもしれないけど。そういうファンサービスをやってくれる声優のオタクが羨ましかった。
単純にお金を使いすぎたし、その見返り(お礼とか)を求めすぎた。
この世に推しが存在しているだけでありがたいという境地には達せなかった。
大久保さんがインスタグラムを始めてくれたのは嬉しい。
さらには、声優オタク活動として達成できなかったことを挙げていて、その中には
・いやらしい内容のメールを送り採用されること
・私生活を垣間見れるようなメールが採用されること
・オフパコ
を挙げている(これだけではないけれど)
ここから解釈されることは、
この人は、推しの声優がいやらしいことを言うことを期待し、彼女の私生活を知りたがり、女性(または男性)のオタクとセックスをしたかった
ということだ。
そりゃあ、どういう気持ちでファンになったかというのは自由だけれども、本来声優に求められるものではないものを求めてしまったという感じがあるよ。
正直、声優の中には、わざと色っぽいコトをして男性ファンを増やそうとしている人がいるのもまた事実だ。
しかし、それは本来声優の仕事ではない。サービス業だから多少我慢させられているだろうが、はっきりいってセクハラ以外の何物でもない。
実現できなかったからファンを止めたというのは、至極当然のことだね。
ストーカー化しなかったのは偉い
しかし、彼はまだましだといってよい。
それはすなわち、犯罪、より具体的に言うと、この人が推している声優に暴行を加えなかっただけまだましだともいえる。
表面的にはかなり気持ち悪いというのが率直な感想だけど、それでも、彼がオタクを止めたことは賞賛すべきだろうとも思っている。
というのも、アイドルや声優ファンの中には、自らの欲望や興奮、感情の高ぶりを、よからぬ行動に移してしまった人もいるからだ。
ちょうどこのブログが話題となったころ、実際にアイドルがファンから暴行を加えられた事件がおこった。
NGT48の山口真帆さんが、ファンに顔をつかまれる等の被害にあったんだ。
NHK報道で明るみに出たNGT48山口真帆の「暴力被害」にファン憤怒!
この事件に関してはいろいろと憶測があるようだけれど、以下では、陰謀論などは信じず、ファンが「話がしたかった」というのを理由に山口さんに襲い掛かったという前提で話すよ。
山口さんは自宅に押し寄せられたというから、住所の情報も知られていたということだね。
こういった事件を起こすと、本人に直接ないし間接的に支障もでる。
ストーカー化する前にオタクを辞めたのは、短期的にみれば『ファンが1人減った』から損害かもしれないけれど、長期的に見れば、推している声優さんにとって有益だっただろう。
ただし、猥褻な文章をおくったり、個人情報を引き出そうとしたことは、ほめられるべきではないし、もし採用されなくとも声優さんがそのメールに目を通していたならば、心的負担にもなるしね。
ここは、優秀なスタッフが先にお便りを餞別していて声優さん本人には読まれなかったと思っておこう。
声優オタクを続ける人へ
推しは神と思え
では、声優のファンはどういう風に暮らしていくべきか、考えていこう。
僕の思うところでは、オタクは推しを神様だと思えばいいのではないかな。
例のブログでは、この人は推しに性的なメールを送ったと書かれてある。
その猥褻さの度合いがどれほどかは推しはかることができないけれど、この告白、推しに性的な危害を与えようとしていたという告白は、推しを尊重していないことの表れではないかな。
もし、この人が推しを神だと思っているならば、このようなメールは送らなかったのではないかな。
神というのは言い過ぎだとしても、せめて推しを女性(男性声優なら男性)として扱う。
自分はこの人によって生かされているんだ、よって迷惑をかけることはよそうという自覚をもつ。
もしもそういう自覚があったならば、性的なメールをおくったり、あるいは自宅まで愛に行ったりというのはなかったのではないかな。
また、もしこのような自覚、自分は何万のファンの一人い過ぎないという自覚があれば、この人がブログに書いてある『ご報告が怖すぎた』という感情も失せるのではないかと思う。
僕は、例えば小倉唯さんが結婚したり熱愛報道されたりしたとしても、祝うと思う。
熱愛報道に関しては、それをスクープするためにつきまとった週刊誌、あるいはそれをネタにするマスコミには怒るけれど、少なくとも、推しに対して非難することはない。
なぜなら、小倉唯さんは神だからだ。
神が何しようが、知ったこっちゃない。
そりゃあ、不倫とか薬物とかの、違法行為・倫理的に問題ある行為をとったのであれば怒るけれども、
恋愛は犯罪でもないし、反倫理行為でもない。だとしたら怒る要素がないのではないかな。
なぜ芸能人だけがこうも非難されるのだろうか。
剛力彩芽さんのインスタも騒ぎになっていたけれども、このあたりのことは甚だ疑問たよ。
そのような、恋愛という、全く倫理的にも法律的にも問題ない行為を裏切りなんていうのは、むしろ、声優、そして善良な声優ファンの地位を貶める裏切り行為ではないだろうか。
ぜひとも、オタクの人は、推しを尊敬し、推しの判断を尊重することを心がけよう。
今回はここまでだよ。
善良なオタクもいることも僕は知っているよ。そういう人々が支障なくオタク活動を続けられることを願っているよ(^●ω●^)
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