公開日:2018年10月14日

なぜ一部の自称フェミニストは春名風花を名誉男性と呼ぶのか


はい、どうも。ヤマダカワウソだよ。

今日も頑張っていこう。

キズナアイ騒動に関して、女優・声優の春名風花さんのツイートが話題になっている。

 

 

以前ブログでも触れたけれど、

『キズナアイは性的搾取』という意見に対して真っ向から批判しているんだ。

しかし、そういう春名さんの態度が気に入らない人もいるようで、一部の人からは『名誉男性』と呼ばれているようだ。

 

なお、このツイートで春名風花さんが引用RTしているアカウントはフェミニズム活動をやっているようだ。

しかし、そのフェミニズム活動者が、春名風花さんと衝突し、あげくの果てには『名誉男性でいいのか?』とまで言っている。

 

はたして名誉男性とは何だろうか、本当に春名風花さんは名誉男性なのか、そして、なぜフェミニストの一部は彼女を名誉男性扱いするのか、今回は考えていこう。

 

*注意

この記事はフェミニズム活動を妨げる意図はございませんし、女性蔑視の意図もございません。むしろ、本当に女性にとって有益なフェミニズムとはなにか、そういうことを考えていただくきっかけになればなと思っています。

 

春名風花は名誉男性ではない

名誉男性=ミソジニー女性

名誉男性という言葉は初めて聞いたので、調べてみると、小林よしのりさんのブログにその定義が載ってあった。

女性なのに、男尊女卑の「男系原理主義者」になっている女を「名誉男性」と言う。稲田朋美や櫻井よしこも、「名誉男性」として、自称保守の懐古趣味オヤジのアイドルになってご満悦である。

たしかに、男性原理主義者の女性はいるだろう。小林よしのり氏は他の名誉男性の例として杉田水脈氏も挙げているが、女性の権利を守るよりも、男性ウケを重視する人のことを言うようだ。

稲田朋美さんは過去、

女性の割合を上げるために能力が劣っても登用するなどというのはクレージー以外の何ものでもない」

「保育所増設の政策などを見ていると、『本当に母乳を飲んでいる赤ちゃんを預けてまで働きたいと思っているのか』疑問に思う」

など、女性活躍に反対するように思える発言をしている。

(参考記事 女性の本当の敵は、実は「名誉男性」かもしれない

別の言葉を使えば、ミソジニー(女性差別)女性ということだね。

 

春名風花はフェミニストだ

 

では、春名風花さんはこういった『名誉男性』なのだろうか。

僕はそうおもわない。女性の権利をはっきり主張するという意味では、むしろフェミニストだと思っている

 

たしかに、一般に言われる、『女性活躍』的なフェミニズムとは一線を画しているようなツイートもしている。

例えば、以下のようなもの

 

「専業主婦でいいじゃん」というのは、一見、女性活躍から遠ざかる、ミソジニー的意見かもしれない。

でも、そうじゃない。

男性に専業主婦になることを強いられたり、セクシー衣装を着せられたりする場合は実際あるだろうし、そういうことは今後撲滅していかなければならない。

でも、春名さんが言っているのはそういうのではなく、女性の方から、「専業主婦に本気でなりたい」「アイドルになりたい」という希望があれば、その意見は十分に重宝されなければいけない。ということだ。

 

女性の意見を大事にするというのをフェミニズムといわずしてなんというのだろうか。

 

女性の意見を大切にするという点で、ぼくは彼女のことをフェミニストだと思っているし、ぼくも彼女のようになりたいと思っているよ。

 

なぜ自称フェミニストは受け入れられないのか

2.1.フェミニズムとミサンドリーを混同していないか

 

また、春名風花さんは、いわゆる自称フェミニスト以上にフェミニズムなところも持っているように思う。というのも、キズナアイ問題以上に重大な女性人権問題に関する意見を主張しているからだ。


もちろん、彼女だけでなく、多くの女性が、このフェミニズムを突き通している。例えば小島慶子さんは(キズナアイへの態度は春名さんと違うけれど)、女性の人権問題について真摯に取り組んで、意見を言ったり情報を拡散したりしている。

しかし、中にはどうも、フェミニズムとミサンドリー(男性嫌悪)とを混同している人もいるようだ

 

あくまでも僕が見ている中で、フェミニズムとミサンドリーとを混同しているとおもったツイートがコチラだ。

この人は小倉唯さんのファンのマスコミ関係者の方なんだけど、唯さんが女子大に進んだ理由をこう推定している。

 

もちろんその可能性も十分あるし、それを捨てては絶対いけないんだけれど、僕は、このツイートはいろいろな人に失礼だと思う

 

まず、彼女のファンは半分以上が男性だ。

小倉唯さんが男嫌いかどうかは僕にはわからないけれど、もし本当に男嫌いでそれが発覚したとすれば、男性ファンは減るだろう。

あくまでも僕の意見にすぎないけれど、彼女が男性嫌いを公表していない以上、彼女の男後嫌いをツイートは小倉唯さんに失礼なツイートではないかなとそう思っているよ。女性擁護を自称しておいて、逆に彼女の活躍を妨げているように感じたよ。

 

もちろん、男性の目が嫌いで女子大に入った人もいるだろうけれどね。それを否定することは一切しないよ。

そういう人の意見はしっかり大切にしていかなければと思うけれど、果たしてそれが小倉唯さんにあてはまるかどうかは全くの別問題だ。

 

 

同じように、春名風花さんを名誉男性と呼ぶ人は、フェミニズムとミサンドリーとをごちゃまぜにしているのではないかな。

あるいは、自分の意見と春名さんの意見が対立した結果、彼女を名誉男性とレッテル張りをしてしまった可能性もある。

 

ただし、ミサンドリーとフェミニズムを混同すると、一層フェミニズム・あるいは女性の活躍が妨げられてしまうというのが本当のところなように思うよ。

その点は十分注意が必要だと思うな。

 

男性フェミニストが注意すべきこと

自分の意見を押し付けない

自称フェミニスト・特に男性でそのような思想を持っている人が意識しておくべきことを、自戒をこめて書くことにするよ。

 

自分が立てた仮説は、必ずしも女性の賛同するものではないということだ。

 

もちろんこれは僕自身にも言える。

春名風花さんの意見を過半数の女性が受け入れないのであれば、彼女の意見は注意してみるべきだと思うし、バロリスタさんのツイートが失礼でないのなら、僕はしっかり反省する。

 

大切なのは、男性が考えた一見「女性尊重」な考えが、当の女性たちにとって本当に「女性尊重」だとは限らないということ。

 

だからこそ、女性の意見をしっかり聞いて、その上で判断・行動すべきだと思うよ。

 

 

男性は、自分が女性を理解できていないことを理解すべき

 

ここまでなんどか書いてきたけれど、男性は女性のことを完全には理解できない。

一見差別的だけれど、そもそも同性同士だって全部わかっているわけではない。

 

だからこそ、相手の意見をちゃんと聞く。先入観なしに、そのまま受け入れる。

 

前回、キズナアイ騒動から、本当のフェミニズムを考える を執筆した時、僕は、自分自身がもっとフェミニズムになろうと思っていた。

そして後日、女性の感覚とぼくの感覚とに大きな乖離があったことを気が付いた。

それが以下の連ツイートだ。

 


僕からするとなんでもないようなことが、女性にとってはとんでもなく怖いことだと知った。

これを受けてよりつよく思った。

自分だけで、『女性とはこういうものだ』と決めつけることはできない。

 

意見や理論は大切だけれど、それを多くの女性が反対するのであれば、それは間違いである。

このことを強く意識して、活動していこうと思うよ。

 

今回はここまでだよ。

日本の女性が、今以上にもっともっと住みやすくなることを心から応援しているよ(^●ω●^)

 

コチラもオススメ!

キズナアイ騒動から、本当のフェミニズムを考える

痴漢は女の敵というより男女共通の敵だという認識を広めていきたい話


Published by english-otter

早稲田大学先進理工学部生。英語とクイズ番組が好き。 社会問題も興味あり。計算も好き。要はたいがい好き。 好きな人は小倉唯。男性は伊沢拓司。 twitter @english_otter Naverなどまとめサイト・キュレーションサイトへの無断転載は禁止しておりますのでご了承ください

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