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なぜリベラル活動家の主張はウザいのか

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はいどうも、カワウソだよ。

さて、とある左翼系・リベラル系の方のツイートをめぐってツイッターが大暴れしている。

 

その中心に存在するのが、シュナムルさんのこのツイートだ。

 

この主張をめぐって多くの批判が寄せられているよ。

 

さて、彼は原発廃止など、どちらかというとリベラルよりだね。本人も、左翼系・リベラル系であることを自認し、それに誇りを持っているようだ。

 

さて、日本の一部リベラルには彼のような、どこか鼻につく、もっと端的に言えば『ウザい』主張をする人がいる

もちろん、リベラルなことを否定はしないし、逆にネトウヨを擁護するつもりはない。彼らもまたウザい存在だ。

また、僕もどちらかというと中道リベラルを自負している(周りが僕より右寄りの人が多いから相対的にそう見えるだけかもしれないけれど)。

 

今回は、なぜ一部リベラルの主張は反感を生むのか、その原因を探っていこう。

 

再三再四言いますが、リベラル自体を否定しているわけはありません。むしろその逆で、リベラル的主張を応援するところもあります。しかし私からすると、シュナムルさんのツイートは自分で自分の意見を妨害しているように思えたのでこのような記事を作るに至りました。どうぞ誤解のないようによろしくお願いいたします。

 

 

1.正しさには限界がある

1.1.正しいなら何をしてもいいのか

まず、僕はシュナムルさんのことは前から知っていた。

というのも、とある漫画家さん(以下Aさんとする)をフォローしていたんだけれど、「Aさんがフォローしています。」と、AさんがいいねもRTもしていなくても、シュナムルさんのツイートがたびたびタイムラインに載せられたんだ。

 

そういうことがあって、彼のことは一方的に知っていた。

で、ツイートを見るたびに抱いた思いがある。

 

それが、「彼のツイートは共産党的だ」ということ。

誤解のないように書いておくと、別に彼が共産党のイデオロギーと合致しているというわけではないよ。

ただ、主張のやり方がしんぶん赤旗のやり方に似ているなと思ったよ。

 

どういうことか。

まず、すくなくとも論理展開はできている。あるいは、自分の中ではそう思っている。

 

そしてもう一つ。自分が正しくないと思っていることには徹底的に攻撃する。

今回の例でいえば、女性の身体を過度に誇張した表現・そしてそれを公然と並べる書店・それを許容している日本社会といったところを攻撃している。

 

より顕著な例でいえば、特定の思想を持った人を「頭が飾りの人」とまで言っている。

 

こういった手法は、どこか共産党の赤旗に共通しているんじゃないかん。
例えば、アベノミクスについて「五本の毒矢だ」と表現するような記事が赤旗には載っている。

 

これは日本だけの問題では内容で、例えば山口真由さんによればアメリカでも同様の現象は起こっているようだ。

リベラルという病にはこのように書かれている。

 

もし同性または異性のいずれかを性愛対象としている者も平等に扱う、という「リベラル信仰」はいまやアメリカの教義となっている。異性を好きにならず、同性を好ましいと思っていたとしても病気などではない。それを治療しようなんて、差別も甚だしい。リベラル信仰の信者からすると、「差別主義者」はすなわち「異教徒」となる。

(中略)

後で述べるが、現状のアメリカにおいて、「リベラル信仰」は少し行き過ぎの感がある。自らの信ずるところと異なる「異端」をつるし上げ、批判し、医師を投げ、政治的に抹殺する。多様性への寛容を掲げるリベラルが、自らの不寛容さを爆発させる瞬間である。この点においては、リベラルも十分に「偏狭」なのではないか。 ー山口真由 『リベラルという病』より

 

リベラル過激派だけでなくネトウヨと呼ばれる人にも攻撃的なツイートをする人は大勢いるが、ここで考えてみよう。

では「お前らの頭は飾りなのか」と言われて、「そうか!俺らの頭は飾りだったんだ!よし、考えを変えよう!」と改心する人はどのくらいの割合だろうか?

 

8割9割の人は、大体同じような結論に至るのではないかな。

僕の感覚では、きついことを言われて改心する人は1割もいないんじゃなかと思う。

 

 

人間は、論理的・あるいは倫理的に正しいことでも、それを徹底的に追及されると反発してしまう生物だ。僕はそう思っているし、例えば政治の世界などでもこの特性は現れるだろう。

モリカケ問題は記憶に新しいし、舛添前都知事のセコい問題についても、有耶無耶になってしまった感はある。

 

つまり、悪に対して徹底的に責めたり声を荒らげたりするのは、世間、それも、反対派やどちらでもない層を含めた世間に対しては大きな効果を望めない。もしリベラルの方がこういったやや攻撃的な主張をするのであれば、考えを改めた方がいいのではないかと思うよ。

 

※ 私自身はシュナムル氏の多くのツイートには賛成あるいはどちらかといえば賛成の立場をとることもあります。また、現政権の批判を否定する気はありません。ただ、氏・党のやり方は非効率的だと考えているためにこういった批判をさせていただいています。シュナムル氏・日本共産党の中傷を意図したものではございませんことをここに書き留めておきます。

 

 

2.リベラルはどうすれば信頼を得られるのか

2.1.リベラル信仰・正義信仰がブーメランを生む

では、どうすればリベラルの方が自分たちの考えを効率よく浸透させられるだろうか。

一見支離滅裂な思考・発言かもしれないけれど、僕は、リベラル的マニフェストを通すにはリベラル的イデオロギーを捨てるのが一番の近道なのではと思う

 

どういうことか。

 

さっきも書いたように、リベラル信仰の信者は自分が正しくないと思っていることには徹底的に攻撃する。

その結果何が起こるかといえば、いわゆるブーメランだ。

 

リベラル信仰の根底には、人間の理性に対する信頼というものがある。

リベラルは、人間の理性がすべての困難を乗り越えると信じている。社会問題には、イデオロギーが最も現れやすい。生命倫理も、同性婚も、リベラルは人間の選択を絶対的に信頼する。自分の人生を選び取る力が人間にはあるーそれがリベラルの基本的な視座だ。「大きな政府」理論は、人間の理性がコントロールする領域を増やすことを意味する。景気を改善し、最終的にリベラルは自然さえも従属させることを望む。そして、人権を重視する自らの民主主義は最も優れているという純粋な思い込みによって、「未開の地」に民主主義を広めて、管理できる領域を増やそうとする。 -山口真由 『リベラルという病』より

 

人間の理性を信じているということは、人間である自分たちの理性もまた信じているということになるね。そうなると、「理性的な私たちは悪なんてしない」という思い込みを生むことになる。だから他人を徹底的に追求できる。

しかし、そういう人人自身の理性が完璧かといえば、僕はそうとも言えないように見える。

シュナムル氏の件でいえば、例えば反差別に対するツイートも多くしている。

 

これに対して異論を唱えるつもりは一切ないよ。保守とかリベラルとか関係なく、差別はいけないことで、人種や性別の違いよって対応を変えるようなことはあってはいけないと思う。

しかし、思想の違いについてはどうだろうか。彼だけではないが、考えの違う人に対して差別をしていないだろうか。

 

確かに、ここで取り上げられているネトウヨの意見というのは間違っていると思う。
しかし、それに対して「こいつらの頭って飾りなのか。」という表現は差別なのではないかとおもう。

 

別にネトウヨとか中傷者を擁護するわけでは決してない。

しかし、僕なら「ネトウヨの頭って飾りなのか。」の部分は書かない。

 

例えば「バカ」とか「アホ」とか一般的に使われがちな言葉と比較しても、「頭が飾り」というのは程度がすぎるのではと思う。

言ってしまえば、思考差別・能力差別だ。

 

繰り返すけれど、僕はここで挙げられるネトウヨの発言には大反対だ。要は読解力が足りない。

しかし、それならば指摘すればいいだけの話だ。頭が飾りだと表現する必要はどこにもない。あえていうならば賛同者を煽るくらいだろうか。

 

僕自身は中道よりのリベラルでありたいと思っているけれど、もしリベラル信仰がこういった思考差別を生みブーメランの根源となるのであれば、リベラル信仰を断固拒否するよ。

 

2.2.対決より解決

では、ネトウヨの数を減らすには、リベラル信仰を捨て、「ゆ党的」になるのがいいんじゃないかと思っているよ。

といっても、維新や国民民主党を支持しようといっているわけではない。

 

人間の理性を過信しない。そして、解決策だけ示して相手に吟味してもらう。

逆説的に聞こえるかもしれないけれど、こっちの方がかえって理性的なんじゃないかな。

あえてゆ党の例としてWikipedia挙げられている国民民主党の玉木代表の言葉を借りれば、「対決より解決」。

 

もちろん対決路線自体を否定するわけではないけれど、それでも、注意すべきところは注意する。でも異教徒扱いはしない。彼らも私たちと同じ人間なんだという意識を持つ。

 

これだけで大きく議論がすすむのではないかな。

 

ただし、ここにも問題がある。

ゆ党的考えは概してバズらない

 

例えばNHKの調査では、ゆ党と呼ばれることの多い日本維新の会の支持率は3.2%,国民民主党に至っては0.7%だ。

これは、自由民主党の37.3%はおろか、野党第一党である立憲民主党の7.2%と比べても少ない(いずれも2019年9月時点での支持率)

 

 

SNSにおいても、淡々と批判をする投稿よりも過激な言葉を入れた投稿の方がバズる傾向にある。

そこの解決策については、僕は何も思いついていないよ。

でも、着実に冷静にやっていく方が、長期的に見た場合に問題解決に近づく。僕はそうかんがえてこのスタンスを取り続けるよ。

 

 

今回はここまでだよ。

日本の差別問題が一刻も早く終わることを、心から望んでいるよ(^●ω●^)

 

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