はい、どうも、ヤマダカワウソだよ。
今日も頑張っていこう。
このブログもおかげさまで、始めて1年になろうとしている。
まだまだ進化途中。他のブロガーさんと比べると、全然足りないところがある。
それでも、ブロガーの端くれなりに、そこそこの経験はしている。
その一つが、今回書く、ブログPVの伸び悩みだよ。
「ブログ PV」 と検索して、月間PVが何万もある人のブログを見て、まだ月に数百数千人しか訪問客が来ていないと落ち込んだ人もいるだろう。
僕もその一人だ。
しかも、その時期にPVが落ちた。
ブログを開始してから3か月目、その当時月間PVはわずか3,000。
それまでは、書けば書くほどPVも伸びていたから数字が低くても楽しかったけれど、
5か月目のPVが前月の6割ほどに落ち込んだ
その時思ったことがある。
「自分のブログの限界が来た。」
これを読んでいる人の中にも似たような経験をした人がいるかと思うよ。
他のブロガーさんが楽々と月数万pv稼いでいるにもかかかわらず、自分は数千pvの時点で落ち込んだ……。
そうなると、才能とかそういうのを考えてしまう。
結果、1ヶ月ほどブログの更新を止めたことがある。
でもところが一転。更新を止めてもPVは下がらず、むしろ前月を上回ったんだ。
それで再開した結果、半年経った今では当時の6.6倍のpvを集めることに成功したよ。
もし、ブログのpvが増えず、やめようかなと思った人がいれば、やめる前に、以下で挙げることを実践してほしいよ。
1.先輩のアドバイスは頼りない
1.1.「とにかく書け」は無責任だ
Google検索で PV 伸び悩み と検索したり、有名ブロガーさんのブログ記事から教えを請うたりした人はいることだろう。
というのも、僕自身、ポジ熊さんという、大変有名な(なのに腰がとても低い)ブロガーさんの記事にいろいろお世話になった。
では、彼のような有名ブロガーさんのブログには、pvの伸び悩みについてどういう風に書いていたか
とにかく書こう。数をこなそう。せめて半年は続けよう。話はそれからだ。
こういうことが書かれている。
今から振り返って思うと、これは真実だよ。
僕がブログ相談になったとしても、150記事も書いていないブロガーは相手にしないだろう(ポジ熊さんは親切にも、最近まで無料相談を開設していた)
それくらい、記事数の少なさ・歴史の浅さというのは、伸び悩みの原因として非常に大きなものをしめる。
しかし、当時の僕はこう思った。
やっぱり、信じられないと。
当然だろう。
当時の(というか今でも)ポジ熊さんのような人気ブロガーのpvは、初心者ブロガーのpvの10倍、下手すれば100倍以上ある。
サッカー習いたての小学生が本田圭佑にアドバイスをもらうようなものだろう。
そんなの、本人は否定するだろうけれど、才能の差だとしか思えない。
実は、pvの増加はあるときを境に等比級数的に増加するんだけど、それを知らない初心者ブロガーからすれば、
「あんたは何の苦労もなくやってのけるだろうけど、俺らには無理だ」
と思ってしまう。
あとから振り返ってみれば、「とにかく書く」というのは真実だ。
でも、それは初心者ブロガーには届かないように思うよ。
2.もう少し具体的に考えよう
2.1.ブログの読者層は変化する
まず、あえて過激なことを言ってみるよ。
ブログの伸び悩みを才能のせいにするのは、思考放棄だ
たしかに、一定の才能というのは存在するかと思う。
例えば炎上商法と呼ばれるもの。あれは、僕にはできないし、しようとも思えない。仮にしたところで、反撃が怖い。
炎上商法をするには、反撃に耐える能力というべきものが必要だろう。
しかし、そういう事例を別にすれば、過半数の人はブログでそこそこの成功はできるんじゃないかなと思っている。
では、なぜ自分のブログpvは伸び悩むのか
これはつい最近調べて気づいたことなんだけど、ブログpvが大きく落ち込んだ4か月目、実はブログの読者層に変化が現れていた。
4か月目までは、ブログpvの過半数がツイッターからの流入だった。4か月目pvにおけるツイッターからの流入率は実に53.2%だったよ。
しかし、pvの落ち込んだ5か月目。検索流入の割合が全体の51.2%。主な流入先がツイッターからGoogle・yahooに変わったんだ。
そして、検索流入数だけで見ると、5か月目は4か月目を上回った。
今までは、ツイッターからの訪問を意識していて、それが成功していた。
しかし、そこに限界が訪れた。
本当はこの時期に、もっと多くのブロガーをフォローすべきだったんだけど、それをしなかったこともあり、結果ツイッターからの訪問が激減。
代わりに増えたのが、検索流入だった。
以降、検索エンジンの評価を意識して書くようになり、少しずつ回復していったよ。
それまではツイッターからの客を賄っていたけれど、いつの間にか検索流入の割合の方が高くなる。
これは他のブログでも起こりうることだよ。
ちなみに、今月は再び、ツイッターからの流入割合が増加傾向にあるよ。
ブログにツイッター欄を張り付けたことも影響しているかもね。
このように、ブログを書いていくにつれて、どこから客が入ったか、お得意先というべきところが変わることがあるんだ。
そういった変化の時期に、総合pvが一時的に落ちることはあり得るんじゃないかな。
つまり、pvの伸び悩みの原因の一つは、読者層に変化が起きていること、というのが考えられるね。
2.2.必要な作業は、分析
僕の場合は、ツイッターからGoogleへの変遷だった。
おそらく、SNSからの訪問を当てにしていた人の中には、僕と同じようなpv急落を経験するひとがいるだろう。
そういうとき、どうすればメンタルをやまずにすむか。
その方法の一つが、分析することだ。
当時の僕はしなかったけれど、もしGoogleアナリティクスで集客情報分析していれば、検索流入数は増えていたということに気付いて、早くそちらにシフトすることができたはずだ。
変化するのはそれだけではない。
長年ブログを続けていると、年齢層も変わってくるだろう。そうなれば、そういう変化に対応してブログの内容も変えた方がいい。
そういった情報をえるために、分析は絶対しなくてはいけない。
自分のサイトの傾向を知り、将来の計画を立てるためにも、アナリティクスなどを使った分析は絶対必要だね。
ただわけもわからず毎日記事を書き続けるよりかは、ささいなことでもいいから何か分析結果からわかることを見出だすほうが価値があるんじゃないかな。
3.絶対に導入すべきツール
3.1.Google系は本当に役に立つ
さて、そういった分析情報はどうやって手に入れることができるのか
とりあえず断言できるのは、Gooogle先生は神だってことだ。
まず、Google analytics。一日あたり何人きているかだけだはなく、SNSから何人、検索サイトから何人、あるいは、34歳以下が何人、というものまでわかる。
分析には一番必要なツールだ。
そして、Search Console。これにより、記事が一日に何回クリックされたか、どのようなワードで検索されたか、といった情報がわかる。
新しく記事を書く際にはGoogle広告中にあるキーワードプランナーがオススメだ。
どういう単語が全国で何回検索されたのか統計がわかる。
これらのツールをフル活用すれば、低pv地獄からぬけだせるんじゃないかな。
まとめると
ブログpvが急低下したり停滞したりするのは、サイト訪問客層に変化が訪れたのを疑ってみること。
もしanalyticsなどの分析結果に変化がみられるようであれば、その変化に対応した記事を作成すること
今回はここまでだよ。
頑張るブロガーを応援しているよ(^●ω●^)