はいどうも!ヤマダカワウソだよ。
今日も頑張っていこう。
以前、ブログのPVを上げるためにツイッターでブロガーをフォローしまくる必要はないことを書いたよ。
今回はそれに引き続いて、ぼくのブログ論(というほどでもないけれど)
いわゆるブロガー、特に人気ブロガーとされる人のブログを熱心に読んでも得られるものは少ない、むしろ内容によっては読むだけ時間の無駄なのではないかと思ったよ。
今回は、その話、僕が他人のブログをほとんど読まなくなった理由について説明するね。
みんなも一緒に考えてくれると嬉しいな。
1.ブログ記事には2種類ある
1.1.それは「役に立つ」ブログ記事か
まず、ブログには2種類ある。
「役に立つブログ」と「役に立たないブログ」とだ。
これは同じブログの中でも混在している。
まずは、「役に立つ」ブログから見ていこう。
役に立つブログとは、得てして情報提供系のブログだ。
例えば、僕がファンである生活のプラスに!さんはそのタイプ。
湯シャン(お湯だけでシャンプー)の効果だとか、エアコン取付けの経験談とか、実際に経験した人しかわからないことを記載している。
実際の体験でなくても、いわゆるまとめ記事・まとめブログというものもこの部類に入る。
Naverまとめはその例で、自分の経験・意見がない記事が多いけれど、いろんなところから情報を集めて、ひとつの箇所で表示する。
こういう記事は、自分の手でいろいろ調べなくとも、代わりに調べて一つにまとめてくれる、便利な「役立つ」ブログ記事だよね。(その分、情報の切り取り、自分にとって都合のいい情報だけ流している記事もあるので注意しよう)
僕がこれらのブログ記事を推奨しないということはない。なぜなら「役に立つ」からだ。
自分の知らなかった情報・自分の知らなかった経験を知ることができるのなら、そういう記事は、十分に価値があるだろう。
1.2.オピニオン記事の半分は「役に立たない」
一方で、では「役に立たない」記事とはなんだろう。
単刀直入に言えば、オピニオン系ブログ記事・モノ申す系記事の半分だ。
なぜ半分かと言えば、論拠を十分に明示しているオピニオンブログもあるからだ。
しかしそうでないブログ記事、まったく新しい情報を入れない、あるいはほんの2,3の情報しか含めずに、自分の意見ばかり言っているブログ記事があるね。
というか、この記事がその一番の例だ。ここまで、自論の根拠となる経験・知識を一切含んでいないし、これ以降も載せるつもりはない。お笑い種だね。
こういうブログ記事は、ほとんどの人が知っているような情報だけで、「俺はみんなとは違う考えを持っている」という態度に出ている。新しい情報(経験含む)が得られないのなら、たいして読む価値はないのではないかな。
でも、こういう、中身のない記事が結構ある。それも、名前は出さないけれど、人気ブログとされる人のブログ記事の中にもある。
だから僕は、ブログの人気に関係なく、情報提供型のブログのみブックマークしている。それ以外は、検索で出てきたものは読むけれど、「●●さんのブログだから全部読もう」というのはないよ。
2.なぜ「中身のない」ブログが読まれるのか
2.1.炎上は思考能力を奪う
では、なぜこういう「役に立たない」ブログ記事が人気を呼ぶのだろう。
「役に立つ」記事なら十分読む価値はあると思うよ。
しかし、なぜ、得られる情報がゼロの文章が人気を得るのか。
その秘訣が「炎上」にあるんじゃないかと思うよ。
人気あるブロガーさんの中には「炎上商法」というものを使って有名になった人がいる。
事実、炎上ブログが儲かるのは、まぎれもない事実だ。
しかし、ではなぜ彼らが炎上記事を書くのか、考えてみよう。
ブログの炎上商法が成功すると、読者は怒る。それが炎上商法だからね。
では、怒ると人はどうなるか。冷静でなくなる。それが怒るということだよね。
つまり、ブログの炎上商法は、読者から冷静さを奪うことを目的としているんだね。
人は冷静さを失うと、同時に思考能力も奪われる。怒りながら論理的に考えられる人はごくまれだ。
ということは、テキトーなこと、ごくごくつまらない論を書いても、炎上商法さえ成功すればそれでいい。
となれば、そう言った記事に中身を求めることは、ムダでしかないのではないかな。
2.2.読者に考えさせる記事に煽りはいらない
炎上商法までではないにしろ、あえて読者を煽る記事はよく目にする。
僕が過去ツイッターの相互フォロワーだった人(現在はフォロー解除済み)のブログで言うと、「労働はゴミ。思考停止だ」とか「こんな暑いのにはした金ほしさにスーツを着ている社畜の皆さんwww」のような文章をブログ・ツイッターの両方で書いていた。
しかしそういう記事において、そういう主張の論拠を書いているものはほとんどない。理論武装しているつもりなんだろうけれど、事実も経験もほとんど提示していないので、本来なら説得力に欠けるね。
しかし、その内容の薄さ、説得力の弱さを気づかれないように、煽るような文章を書いているんだ。
むしろ、説得力の無さに気付いているから煽っているとも考えられるよ。
なぜなら、自分の意見に自信があるのなら過度に煽る必要はないからね。
説得力のない意見と自覚しているからこそ、必要以上に煽りを入れてくる、というのは考えられるよ。
僕自身、記事の中に煽り文を入れることはあるけれど、少なくとも読者の多くを煽るようなことはしていないよ。
むしろ、反対意見でも賛成意見でもよくって、「考える」よう促していると自負しているよ。
3.僕がブログを読まなくなった理由
3.1.読むべきブログは、ちゃんと選べ
まとめると
情報提供系ブログは非常に役に立ち生活のプラスになることが多いが、情報や経験を全く書いていないオピニオン記事は、単に自分の言いたいことを証拠なしにつぶやいている「役に立たない」記事である。炎上ブログ・煽りブログはそういった「役に立たない」ブログであることが多く、それらの人気の程度にかかわらず、読むのを避けた方が身の得である。
まあ、検索エンジンで調べて上位に出る記事はたいてい「読んで役に立つ」ブログ記事だと思って間違いないんじゃないかな。
あるいは「炎上ブログ」の記事が全部価値がないわけでもなく、例えばブログのpvと収入との関係を調べるとき、僕もとある炎上ブロガーから知見を得ているよ。
要は、記事の中に情報があるか無いかの違いだ。正しい情報があれば炎上していても読む価値はあるし、情報がなければ冷静な語り口で書いていても読む価値はない。
その点については、みんなの判断に任せるよ。
今回はここまでだよ。
ブログ記事を読むときは、感情的にならずに、きちんと考えながら読もう(^●ω●^)
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