ネットを検索していると、たまに『ここから先は会員登録してください』という記事があるね。
それがまた面白そうな内容ならますます気になるよね。
ということで、そんな会員登録制度を採っているプレジデント・オンラインに無料登録してみたよ。
登録してみた感想を述べていくよ。
なお、いわゆる商品紹介じゃないよ。ぼくが宣伝したところで、プレジデント社からお金が入るわけじゃないので安心して読んでね。
1.プレジデントの特殊な水準
1.1.年収100万と年収490万円が同じ扱い!?
まず、登録時に一番驚いたのが、プレジデントのプライドの高さだよ。
他のネットと同じように、職業やら年齢やらを登録するんだけど、
違和感があったのが年収の欄。
ババン!
「え?」
おわかりだろうか?
年収500万円未満をバッサリと一括りにしているんだ。
年収500万円は高い?生活レベルと将来のためにやるべきこと によれば、
年収500万円以上の人は全体の27.8%、35〜39歳男性の平均年収とされているよ。
プレジデントは年収0円と年収499万円の差は気にしていないということなんだね。
投資などをしていない学生は登録対象でないような気もするけれど、あえて登録してみるよ。
2.仕事記事だけでない、プレジデント
2.1.人気記事は『一線をこえる』『君の名は。』『日馬富士』
さて、そんな読者を選んでそうなプレジデントオンライン。どんな意識高い記事があるのだろう?
2018年1月4日現在
週間アクセスランキング
1時間アクセスランキングは
イオンカードや職場の同僚というビジネス関連の記事もよまれているけど、君の名は。や日馬富士といった俗っぽい大衆記事も読まれているんだね。
プレジデント記事の全てが全て意識高いというわけじゃなさそうだね。
3.すごいのは意見でなく、統計だった
3.1.意見自体は、わりとありふれたもの
さっきの『君の名は。』でいえば、
記事を書いたのはオタキングこと岡田斗司夫さん。
彼はTwitterやyoutube、ニコニコ動画などで積極的に情報発信しているから、プレジデント限定という感じはしないね。
とりわけ、経済や仕事と直結しない内容の記事は、週刊誌で描かれるレベルのもので、特別なもののようには思えないよ。
3.2.統計資料は仕事に役立つ
「じゃあ、意味ないじゃん」いや、プレジデントが優れているのはそこじゃない。情報の整理力にあるんだ。
まず、データ。
例えば子供がお小遣いを欲しがらなくなった理由 では
博報堂の人が博報堂のデータを持ってきて意見する。
自社の調査を宣伝し、自社の観点で語れるのは、週刊誌の中でも経済誌ならではのもの。
それだけでなくて、体験談。
のように、実際の例を出すことで、『明日は我が身』感を出している。
客観的なデータと具体的な例を使うことで、より引き込ませているんだね。
4.まとめ
プレジデントオンラインの記事は、全てが優れているとは思わない。しかし、見方を工夫すれば役立つ情報もある。
今回はここまでだよ。
20代で年収500万を超えられたらいいな(^●ω●^)