はいどうも、カワウソだよ。
現在、SNSは市民権を得ている。
その代表がツイッター・インスタグラム・TikTokなどだ。
SNSではないものの、自分がメディアと化する手段としてユーチューブもあるだろう。
こういったメディア媒体は瞬く間に流行した。
流行語大賞にもそのことはあらわれている。
2017年流行語大賞になった言葉が『インスタ映え』
そして同年ノミネートの『ユーチューバー』
少し遡って、2010年流行語トップテンの『なう』などがある。
TikTokがどうなるかはわからないけれど、基本的に流行語大賞は若者世代の流行が1周遅れで発表されているから、今後ノミネートされる可能性はあるよ。
そういった伝達媒体と比べると、ブログはオワコンと化している感が否めない。
『ブログ』が流行語大賞トップテンになったのも2005年のことだしね。
あのニコニコ動画ができる前に流行語になったということだから、変化スピードの速いネット業界で、ブログというメディアの歴史の長さを実感するね。
とはいえ、ブログはまだまだ他の媒体にはない特長があると思うよ。
今回は、Twitter、youtube、Instagramとブログとをくらべて、ブログとは何か考えていこう。
なぜ正論ブロガー・正論ユーチューバーは胡散臭いのか、考えてみた2017
ブログvsツイッター
ブログとツイッターはにている
まずはツイッターについて、ブログと比較していこう。
ぼくも発信者としてツイッターはよく使っているよ。
そんなツイッターとブログの共通点はなにか。
一言でいえば、情報伝達が文字ベースだという点だね。
さまざまな意見を言ったり、一方で日常生活を書いたりと、Twitterはブログの簡易版といったところだね。
逆に相違点はといえば、Twitterには字数制限があるがブログには文字制限がないという点だ。
ツイッターには140字以内で説明しなきゃいけない。リプライなどを使っても、たとえば4ツイート、140×4=560字程度を超えると読む人は少なくなるね。
ツイッターにおいては、要点をまとめる力がないと、的確に伝えるのは難しいだろう。
逆に言えば、140文字で詳述はできないということになる。
これが、ある意味でツイッターの短所ではあるだろう。
一方でブログは、1000字を超えるものも珍しくない。ちょうどこのブログ記事がそうだ。
字数制限がないぶん、より掘り下げた、多くの情報を伝えられることができるよ。
一方で、短すぎるブログは、ツイッターの出現でもはや存在価値がなくなってきたように思うよ。
簡潔に伝えるTwitterの登場によって、ブログはより詳しく表現する媒体になったのではないかな。
ブログ vs ユーチューブ
文字のブログ・感性のユーチューブ
そのTwitterの1年前、2005年にできたのがユーチューブだ。
動画媒体は他にもあるけれど、やはりユーチューブが圧倒的にトップランナーだろう。
それを表しているのか、現在ユーチューブはグーグルの傘下にある。
そんなユーチューブで生計を立てる『ユーチューバー』が話題になったのは2010年代後半のことだ。
ユーチューブとブログ(というよりユーチューバーとブロガー)には、広告収入・協賛による企業提携 で収入を得るという共通点があるよ。
ユーチューバーとブロガーは、お金儲けのシステムがほぼ一緒だからか、『炎上商法』など、似た目的をもつ人が見られるよ。
大きな相違点は、ユーチューブが映像で伝えるのに対して、ブログは文字で伝えるという点だ。
文字で書こうとすると回りくどい表現でも、映像になるといとも簡単にあらわすことができる。
同じことを言っていても、文字情報ではピンとこなかったものが映像で見るとしっくりくるというのはよくある話なのではないかな。
そのような点が、ユーチューブの大きな利点といえるだろう。
逆に、ユーチューブは映像だからこそ、ブログより時間に縛らやすいと思うよ。
10分の動画でなにかをして、結果がわかるのは最後1分くらいだね。
たいていのユーチューブ動画においては、いきなり結論から始める人はいない。
たいていは過程で楽しませてから、何かの結論を最後の数十秒だけかたる。
結論でなくて過程で楽しませるのがユーチューバーの本領だろう。
一方のブログ。結果・結論を先頭に書いている 人も少なくない。(ユーチューバーにももちろんいるけど)
そもそもタイトルに結論を書いているブログもおおくあるだろう。
もちろん目的にもよるのだけれど、ブログとユーチューブでは、構成からして異なるものがあるのではないかな。
Youtube高評価率から考えた、他人から本当に嫌われること
ブログvsインスタグラム
インスタはオピニオンには不向きか
そして最後にインスタグラム。安倍晋三総理や玉木雄一郎国民民主党代表など、政治家も利用している。
そんなインスタグラムとブログの関連性を考えていこう。
まず共通点なのだけれど、これは存在しないに等しいのではないかと思う。
何でかというと、Instagramはオピニオン発信には向いていないからなんだ。
一度の更新で画像を何十枚のせるわけにもいかないし、映像を載せるにしても、5分10分の長さを載せる人は少ない。
インスタグラムは、数枚の写真や数秒の映像からいかに魅せるかが重要なんじゃないかな。
ブログでもそういうものはあるけれども、僕のブログのように、意見や事実を述べるブログが主流だと思う。
そんな中においては、インスタグラムのような感覚的な媒体とはあまり合わないのではないかと思うよ。
今回はここまでだよ。
ブログがオワコン化しないことを切に願うよ(^●ω●^)