公開日:2017年12月5日

フェイクニュースの加害者になる人たち-元A応P桜奈里彩デマから


はいどうも、カワウソだよ。

 

ブログを運営している身としては、めちゃくちゃ気を付けていることがある。

その一つが、人を傷つけないということだ。

 

このブログでも人物系の記事をいくつか書いているけれど、それらはすべて事実に基づくものだ。

しかし、中には信憑性のない情報や、ひどいときはまったくの憶測からフェイクニュースを広めているブログも存在している。

そういうブログはのちに間違いだったとしても責任を取らない、取ったとしてもフェイクニュースを流した罰として払う金額より儲けた金額の方が多い場合もあり、正直難しい問題だ。

 

今回は、どのようにブログ・あるいはツイッターなどのSNS利用者がフェイクニュースを流すのか、元A応Pの桜奈里彩(松樹里彩)さんの身に起こった騒動をもとにかんがえていこう。

(注意)桜奈里彩(松樹里彩)さんが逮捕・裁判を受けたという事実は確認されず、以下に記述するように全くの別人であることを、再度書いておきます。

桜奈里彩(松樹里彩)さんの名誉がご快復することに少しでも貢献できればとおもっております。

 

フェイクニュースは人を傷つける

桜奈里彩(A応P元メンバー)についてユーチューブで検索すると、上位にでるのが「桜奈里彩が逮捕された」という内容の動画だよ。

ただ、これは後記するデマでありフェイクニュースだよ。

 

もともとのきっかけは、裁判ウォッチャーとしられる阿曽山大噴火氏の以下のツイートのようだ。

 

 

このツイートをそのまま読めばわかるように、阿曽山氏自身はこの被告が桜奈里彩(松樹里彩)さんとは書いていないよ。

 

しかし、彼のツイートをきっかけにいろんな人が調査し、不確実な情報をもとに桜奈里彩(松樹里彩)が逮捕されたというデマ・フェイクニュースが生まれた

 

フェイクニュースを流したブログ記事の多くは現在削除されている。

 

しかし、フェイクニュースを流したブログ『うるふろぐ』は現在も活動中で、Twitterアカウントも新しく作っている。

うるふろぐをはじめとするいくつかのブログ、トレンドブログが、『桜奈里彩逮捕か?』というデマを流した。その結果、多くの日が誤解した。

 

さて、こういった誤解によって、松樹里彩さんの被害はどれくらいのものになるだろうか。

 

彼女の現在を詮索するとこれまたフェイクニュースになるからやめるけど、彼女が今後どんな道を進むにあたっても、このデマは障壁になるだろうね。

デジタルタトゥーとも称される、被害者に一生貼られるレッテル。

卒業したとはいえ、A応Pにも被害が及ぶかもしれないね。

デマを流したブロガーはどう責任をとるのか

 

そうなったとき、ブログやツイッターでデマを発信した者はどう責任をとるのか。

本来なら、加害者は賠償金のような形で、被害者が被害を受けてから予測される損害の総額以上の金額を払わなければならない。

 

実際、デマを流すことは犯罪だ。つまり、上で挙げたうるふろぐが裁判沙汰になる可能性は十分ある。

しかし、実際うるふろぐのようなデマブログが訴えられるケースは極めて少ない

というのも、名誉毀損罪は親告罪だ(刑事事件弁護士ナビ より)。つまり、加害者に損害倍書を払わせるには、被害者本人が訴えなければならない。

被害を受けた側が、一手間かけなきゃいけないんだ。

 

それに、訴えたとしても、被害想定額全てを貰えるわけではなさそうだよ。

 

過去の事例を見てみるよ。

あるブロガーが、弁護士の虚偽の情報を投稿し、その弁護士に訴えられたことがあるよ。

東京地裁の判決では、被告に50万円の慰謝料を言い渡された(慰謝料の相場 より)

 

しかし、50万円という金額は本当に見合った額なのだろうか。

デマにより、被害者の方が心的外傷を負うことも少なくない。

また、無実だとしても、アイドルはイメージ商売なのだから、仕事が減るケースも十分起こりうる。

となると、被害者は50万円の慰謝料では決して割に合わない。

 

その一方で、加害者はデマを流したにもかかわらず、多くの人が忘れたころに復活している。

上で挙げたうるふろぐもその一つだ。

うるふろぐはそうではないようだけれど、もし名誉棄損で賠償したとしても、復活してブログを再開すれば慰謝料以上に稼ぐことができる。

 

ブログによる名誉毀損にかかわらず、トータルで見ると、加害者より被害者の損害が大きくなることが多いのが現実だよ。

かといって、法律に関係なく、全く関与のない第三者による私刑が為されたところで、被害者の損害が軽減するかといえば、そうでもない。

むしろ、私刑によって加害者の刑罰が軽くなることもある。

 

そういうことを考えると、本当の意味で責任をとることは極めて困難なんだ。

情報源をちゃんと確かめよう

 

なぜ松樹里彩さん逮捕という噂が流れたかと言えば、根源をたどれば、根拠として乏しい情報を頼りに記事を作ったからじゃないかな。

 

ブログという形で世界中に何かを発信するのだから、それにふさわしい、すなわち、信頼性の高いと思われる情報源を載せたブログにしなければいけないね。

また、読者の側も、とくに政治や人物に関したブログを読むときは、

『情報元はどこか』『信頼性はどうか』を確かめながら読んでくれると、フェイクニュースの拡散を抑えられるんじゃないかな。

まとめると

ブログ、とりわけ特定の人物を扱ったブログは、名誉毀損等の犯罪につながることがある。

十分な情報をもとにしていない記事の投稿は控えるべきで、また読者のメディアリテラシーも高めていく必要があるのではないか

 

本日はここまでだよ。

ブロガーとしての基本的な意識を持って、これからも投稿続けていきたいな(^●ω●^)

 


Published by english-otter

早稲田大学先進理工学部卒。クイズ番組が好き。 社会問題も興味あり。計算も好き。要はたいがい好き。 好きな人は小倉唯。男性は伊沢拓司。 twitter @english_otter Naverなどまとめサイト・キュレーションサイトへの無断転載は禁止しておりますのでご了承ください

2 Comments to “フェイクニュースの加害者になる人たち-元A応P桜奈里彩デマから”

  1. ピンバック: 他人を批判するときは、ひと晩寝かせてから。そう思った話。 – カワウソが、やりオッター!

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