公開日:2017年11月7日

「まだ東京で消耗してるの?」煽りの危険性-Uターンで村八分


ブロガーで一番有名な人って誰だろう?

「イケハヤじゃない?」

そうだね。ブログをしてる人なら、いや、してなくても彼を知っている人は結構いる。

著書『まだ東京で消耗してるの?』

は東京で労働することに疑問を呈し、地方で働くという選択肢を与えてくれる、

それ以上に、炎上というものがどのようなものか、それを身を以て教えてくれたのがイケダハヤトさんだよ。

さて、今回は、そんなイケハヤさんの意見をバッサリ斬っていくよ。

「容赦ないね。」

1.閉塞的な田舎と開放的な田舎

まずは、下の記事を読んでほしいよ。

Uターンで「村八分」是正を大分県弁護士会が勧告

記事を一部引用すると

大分県弁護士会は7日までに、県北部の集落が、就農でUターンした男性に「村八分」のような扱いをしているとして、他の住民と平等に扱うよう是正勧告した。男性は他の住民とトラブルになり、行事連絡や市報の配布先から除外された。弁護士会は「男性に法的落ち度はない」と結論付けた。-日本経済新聞 11/7

さらに記事を読むと、同じ村では過去にも似たケースがあり、今回で3度目だそうだよ。

「しかも、IターンじゃなくてUターンじゃん。」

そう。訴えた男性は、完全な部外者というわけではない。

母親の介護のために戻ったんだね。

半分地元民のような人にさえ辛くあたるんだから、もしこの自治体に、東京や大阪からIターンしたらどうなるだろう。

今回以上の村八分がされる可能性があるね。

2.やっぱり東京がいい

さて、ぼくはいまは通学のために東京で暮らしているけれど、高校までは四国、それも、いわゆる限界集落と呼ばれるところに住んでいたよ。

といっても、ぼくが住んでいた場所が、日本全ての田舎に当てはまるわけではないという前提を踏まえていうけれど、

生まれ育った場所より、今住んでいる場所のほうが断然いいんだ。

「でも、電車混まない?」

通学時間はそんなに満員にならないよ。

「東京の魚はまずいじゃん。」

ぼくはフライが好きだから、四万十の魚よりも多少鮮度が落ちてても構わないよ。

もちろんこういうのは人それぞれだけど、少なくともぼくにとっては、東京に行って「消耗している」と感じることはないよ。

ちなみに言うと、四国にはサイゼリヤがないし、アイドルのライブもめったに開催されない。

(四国出身の声優さんはたまに来ることもあるけどね)

これはあくまでぼくの価値観だけど、東京のほうがよっぽどいいと思っているよ。

3.まだ田舎で消耗してるの?

断っておくけど、別にイケダハヤト氏に責任があるわけでは決してないないよ。

男性はUターンしたのであって、『イケハヤさんのブログに影響されてやってきました!』ってわけじゃないからね。

それに氏自身、地方民の問題点を著書で数行言及していたよ。

でも、都会に疲れたら地方に住め、この考えはあまりに短絡的だと思うよ。

「なんで?」

東京や、おそらく大阪にも、満員電車と無関係な場所はいくらでもあるからだよ。

東京に住んでいらからって、別に23区や横浜を仕事場にする必要はないよね。

住む場所は、その後の人生を決める重大なファクターだね。マンションでも一戸建てでもお金がかかるし、簡単には変えられない。

イケダハヤトさんの問題は、そういった重大なことに関して、あまりに限定された具体例で判断し、さらに東京住まいの労働者を煽った点だね。

ぼくは、選択肢の多さという点から、都会、少なくとも、都会の近くで働いたほうがいいと思うよ。

ただし、東京に住むメリットデメリット、地方に住むメリットデメリットはそれぞれある。

どちらが絶対的にいいというわけではなくて、一人間の体験記を信じるよりも、もっと広い情報を得て、自分で判断しなけりゃいけない。

今回のニュースを見て、そう感じたよ。

まとめると、

移転のような、大きく人生を左右するような問題を、一個人の体験記だけを基に解決しようとしてはいけない。メリット・デメリットや、対案を考えるなど、いく通りもの方法を考えておくこと。

あと炎上はよくない。

今回はここまでだよ。

村八分のような差別のない世界に暮らしたいね(^●ω●^)

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Published by english-otter

早稲田大学先進理工学部生。英語とクイズ番組が好き。 社会問題も興味あり。計算も好き。要はたいがい好き。 好きな人は小倉唯。男性は伊沢拓司。 twitter @english_otter Naverなどまとめサイト・キュレーションサイトへの無断転載は禁止しておりますのでご了承ください

4 Comments to “「まだ東京で消耗してるの?」煽りの危険性-Uターンで村八分”

  1. ピンバック: 意見を言うとき、安易に決めつけるのは控えよう。 – カワウソが、やりオッター!

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