
はいどうも、カワウソだよ。
日本維新の会候補の長谷川豊氏が、また炎上したね。
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12218-6931/
人工透析死ね騒動を始めとして炎上商法で有名だった長谷川豊氏だったけれど、今度は部落差別発言をしたとされている。
https://www.asahi.com/articles/ASM6B5FX3M6BPTIL01Q.html
長谷川さんは人工透析問題に関して「『殺せ』とタイトルにつけたのは、『多くの人に拡散してほしくてつけた』と言っているね。
となると、長谷川豊氏はお金目的で、いわゆる炎上商法を狙ったとも考えられるよ。
事実、炎上商法を勧める本が何冊もあるね。
また、日本維新の会の議員を中心に、どうもこの炎上商法を利用している国会議員が少なからずいるようだ。
丸山穂高氏もその一人だし、足立康史氏や創設者の橋下徹氏は著書や動画において、過激なことをあえて言っていることを認めている。
でも、何かを伝えるため、もしくはお金のために炎上商法をすることは、長期的に見るとあまり効果的ではないとおもうんだ。
そう思うわけを書いていくよ。

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炎上による被害は増大している
まず初めに、炎上商法におけるリスクの増大だ。
TwitterなどSNSの発達により、炎上商法によるリスクが急激に高まったように思う。
ユーチューバーの ヒカル氏の問題が有名かな。

彼が詐欺をはたらいたことを発端に、本名、Amazonのパスワード、住所全てが公表されてしまったんだね。
そう。10年ほど前に活躍し始めたイケダハヤトさんらへんの炎上ブロガーならまだしも、Twitterが人気になった現在では、ちょっとしたことで個人情報全てが明らかになってしまう。
その上、SNSユーザー人口が大きくなって、Twitter使用者が多数派になってきている。
つまり、ネットの影響力自体が大きくなっているんだ。
現に、長谷川氏もブログが炎上したあとに番組を降板されているし、ポスターが剥がされるなどの被害がでているよ。
このように、リスクがどんどん大きくなっているね。
炎上商法は、広告表示数自体は増えるかもしれないけど、被害総額が馬鹿でかくなっているんだね。その意味で、昔ほどお得では無くなってると思うよ。
炎上で問題は伝わらない
長谷川氏の言っているように、拡散のためにわざと炎上を狙う人はいるね。

炎上は面白い!: イケダハヤトのブログ術 (トークメーカー新書)
しかし、その拡散は、果たして本当に効果のある拡散だろうか。
確かに、例えば長谷川豊氏のブログのことは多くの人に知られた。
でも、それで人工透析の議論が深まっただろうか?
むしろ、「殺せ」とか「死ね」という表現はどうなのかってことが問題になっていなかった?
日本死ね もそうだったと思う。
保育所や人工透析と関係ないところで、いわゆるポリティカルコレクトネスに関係した議論が沸き起こってしまう。
(´・ω・`)oO(『保育園落ちた日本死ね』が流行語。。しかもこんな汚い言葉に国会議員が満面の笑みで登壇、授与って。なんだか日本人としても親としても僕はとても悲しい気持ちになりました。きっともっと選ばれるべき言葉や、神ってる流行あったよね。。
皆さんは如何ですか?#流行語大賞
それに、人間はカチンとくると冷静な対応が出来なくなる。だから感情的な議論になってしまって、むしろ根本的な解決を阻む可能性もある。
本気で何かを伝えたいのなら、もう少し別の方法はなかったか、考えなきゃいけないよね。
永久にレッテルを貼られる
長谷川氏の場合は特に、これまでも女性軽視とか、死刑論で過激な発言をしていたよ。
それが、今回の件で一気にあらわれて、選挙への障害となったんだね。
文春砲と同じで、過去の言動は、一番ダメージの大きくなる時期に、まとまってでてくる。
永久に拭い去れないレッテルが拡散されて、また多くの人に知られ、負のスパイラルに陥る。
だから、たかが炎上と見くびっていたら、予期しないところでダメージを食らうんだね。
まとめると
・炎上商法が成り立ったのは過去のこと。今はリスクが大きくなっているし、何かを伝える手段としては効果的でない。だね。
今回はここまでだよ。
また明日も読んでくれると嬉しいな(^●ω●^)
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