はいどうも、カワウソだよ。
世の中には変な人というか、世の中の摂理なるものがわからない人がいて、そういう人のせいで命が失われることもあるね。
生命のトラブルとまではいかなくても、何か迷惑行為をしている人が逆ギレすることを恐れて注意できない、悪貨が良貨を駆逐する、そんな社会になりつつあるのが残念で仕方ないよ。
特に多くの人が迷惑を受けていると思われるのが、車内での音漏れだろう。
僕自身、隣に座る人の音漏れが気になったことが多々あったよ。
音楽を電車内で聴く人は多いから、よくあることだけれど、ここで僕は一つ大胆な提案をする。
電車で音楽を聞くこと自体控えた方がいいんじゃないかな。
今回は、そう思った理由を説明していくよ。
電車がうるさいから音楽もうるさくなる
まずは、音漏れの原因を考えてみよう。
なぜ人は、音漏れするほどの音量を流すのか?
答えを言うと、電車の音がうるさいからだろう。
地下鉄の車内での騒音レベルは80dB程度といわれている。これは掃除機よりもうるさい。
掃除機をずっと流されている以上にうるさいんだね。
さらには、電車内での話し声、乗客全員がうるさいわけではないけれど、ひとつの車両に1つ2つくらい、平均値を逸脱して声の大きいグループがいる。
新幹線(指定席)や飛行機ではやかましく話す人はそんなにいないと思うけれど、山手線や地下鉄といった身近な路線であれば、いろんな乗客もいて、そのため話し声がうるさい印象があるよ。
そういう音に対して、音楽をきいて自分の世界に入るのは極めて効果的なようにおもえるね。
しかし、十分に音楽を聴くためには、騒音をかき消せるレベルの大音量でながさなくてはいけない。
たとえば、静かな場所では音量3で音楽を聴くことができても、電車の中では音量5にしなくては聞こえない、あるいは電車の騒音をかき消すことができない。
そうなると、必然的に音量を上げざるを得ない。
それが原因で、音漏れがしやすくなると考えられるよ。
音を流す必要はない
しかし、音漏れするほど大音量で流すくらいなら、もう音楽そのものを流すのを控えた方がいいのではと思う。
自分の世界に入るのに、必ずしも音楽を流す必要はないんじゃないかな。
確かに、騒音の中では、できることが限られるね。周りの音が気になって、平時ではできるようなことでもできなくなるというのはあり得る。
例えば、僕は小説を集中して読めなくなる。周りに音楽、特に歌詞が認識できるほの大きさで音漏れしているとき、文字情報が二つになってしまって理解できなくなる。
でも、その一方でゲームはできる。
ゲームであれば騒音や音漏れの中であっても集中してプレイできる。あまりに集中しすぎて、電車から降りた後もイスに座って続きをすることもあるくらいだ。
もし、そういう体質、スマホゲームだったら集中してできるような人だったら、電車内では音楽を大音量で流すよりもゲームをやった方がいいのではないかな。
世の中にはくだらないゲームがたくさんあるけれど、ストレスを軽減するにはそういうゲームが効果的なのかもしれないね。
音楽で騒音は消せない
それに、音楽をどれだけ流しても、騒音を完全に消すことはできないしね。
とくに、自分の好きな曲を流すと、それと電車の音が交じった音が流れて、かえって不快になるんじゃないかな。
目覚ましの曲を不快に思うのと同じように、電車の中で流した曲は不快になると思うよ。
不快にならなくても、好きな曲は、ちゃんと、静かなところで聴きたいよね。ぼく自身、好きな曲は家以外で流さないようにしているよ。
まとめるとこうだね。
・騒音を消そうとしたら、音量は大きくなる
・それでも完全には消されない
・音を消したいなら耳栓でいい
今回はここまでだよ。
みんなが快適に過ごせたらいいね(^●ω●^)
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