
おしらせ
2019年7月10日の週刊文春で、水上颯さんの中絶トラブル疑惑が報道されました。
https://bunshun.jp/articles/-/12727
この事態を重く受け止めると同時に、しかし水上颯さん本人の口から中絶の真偽が明らかになっていない事実を考慮し、彼がこのトラブルに関して何か言及するまでは記事を掲載したままにしておくことを判断いたしました。
もし、中絶が本当のところだと判明するまでは、彼を信じようと思います。また、当記事に水上さんを揶揄する内容のコメントを送ってもスパム認定いたし舞うので、ご理解の方よろしくお願いします。
TBSで放送されている東大王 。
その中でとくに目立つのは水上颯さんだね。
第3回東大王で、ついに優勝を果たしたよ!
昔は少し丸顔っぽい、カワイイ系かなと思っていたけれど、最近はより男性的なカッコよさが際立ってきたようにかんじるよ。
頭脳王2連覇も達成し、『東大医学部の異端児』という称号も手に入れた水上颯さん。東大王では『東大医学部のプリンス』とも呼ばれているね。
あの頭脳はまさに人智を超えたといっても過言ではないね。
では、具体的に水上颯はどこがすごいのか、そして水上颯がどのくらいすごいのか、見ていこう。
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水上颯は人気がある
フォロワー数に裏付けされた人気
まず、水上颯という人物が、どれほど人気なのかみてみよう。
2019年12月18日現在の、東大王4人のTwitterフォロワー数はいかのようになっている。
砂川信哉 約7万人
鶴崎修功 約13.4万人
林輝幸 約4万人
水上颯 約24.7万人
なお、現在は解説者・芸能人チームメンバーとして参戦している伊沢拓司さんのフォロワー数は31.3万人。
ユーチューブでQuizKnockを開始するまでは水上さんの方が多かったのだけれど、現在は逆転しているよ。
いずれにせよ、水上さんが人気あることがうかがえるね。
天才、水上颯
少ない情報から解答を導く

水上颯さんのすごいところは、その天才としかいいようがない才能にあるよ。
どういうことか。東大王を例に挙げてみよう。
例えばこの問題。
デ=コ、ネ=カ、ノ=オ、ロ=?
?に当てはまるカタカナをあてる問題。
たったこれだけの情報から、水上颯さんは見事正解した。
ちなみに答えは「モ」
それぞれ
・デンマーク→コペンハーゲン
・ネパール→カトマンズ
・ノルウェー→オスロ
・ロシア→モスクワと、
国と首都の頭文字が答えとなっているよ。
答えをしってから見ると、別にどうってことない問題だね(ネパール→カトマンズは難しいかもしれないけど)
でも、それでも度肝を抜かされたのは彼の解き方にあるよ。
水上颯さんは、その問題をどうやってといたか聞かれて
まあ、「デ」ならデンマークかなと思いました
と返答したよ。
この問題が難しいのは、例えば
ニ=ト(日本→東京)
ア=ワ(アメリカ→ワシントンDC)
とできないところにあるよ。
ニから始まる国は日本だけじゃない(ニジェール、ニュージーランドなど)し、
アから始まる国はアメリカだけでない(アルジェリア、アルゼンチンなど)からね。
ということは、普通の人なら国名の頭文字はまず不可能だ(問題として作れない)と無意識のうちに除外するんだ。
さらに、頭文字だけで一つに特定できるのが、デンマーク、ノルウェー、ネパール、ロシア。
デンマークとノルウェーは北欧だけど、ネパールが入ってきて、関連性がない。
ここでまたクエスチョンマークがうかぶよね。
『デ』がデンマーク、『ノ』がノルウェーって気づいても、北欧という意識がはたらいて、『ネ』で行き詰まる。
そこをいとも簡単にすり抜けられるのは、水上颯さんが、人間が抱いている無意識の束縛から解放されていることを意味しているんじゃないかな。
論理的な思考だけではなく、アナロジー的な共通点を見つける。
他の人が無意識のうちに作っている思考の枠を外し、常人と全く違う発想をやってみせる、そういう点で、水上颯さんは天才だと思うよ。
伊沢拓司との共通点・相違点
そして、水上颯さんと同じ開成高校出身で、現在東大大学院生の伊沢拓司さんとの共通点・違う点も、東大王において明らかになっている。
まずは共通点。
クイズが強いということ。
これは当然のことだけど、より正確に言えば「クイズの戦略が洗礼されている」ということだ。
クイズに慣れていない人は、問題文を最後まで聞いてから考えることが多い。
それは、選択肢が多すぎるからだ。
しかし二人は違う。
問題文を整理し、その中で一番答えとなり得るものを答える。
だから彼らは素人より早い段階でボタンを押すことができる。
有名なものを上げると、
「小人物には大人物の考えや志がわからない、というたとえを、/」
クイズ王はここで押す。このような意味の故事成語・ことわざはたくさんあるにもかかわらず、だ。
それは、「クイズの答えとなり得る」回答が一つに限られるからだ。
ちなみにこの回答は、「燕雀安くんぞ鴻鵠の志を知らんや」
なぜこれだけが回答になり得るかといえば、「4種類の鳥が成語の中にある」という珍しい条件があるから。
このような、珍しい条件があるものはクイズの回答として使いやすい。
あるいは、「天使の取り分(ワイン製造時、アルコールや水分の蒸発で少し内容量が減ること)」のように面白い名前がある現象もクイズとして出されやすい。
こういう点を、東大王、その中でも特に水上颯さん、伊沢拓司さん両氏はしっかりとおさえている。
では相違点はどこだろうかといえば、そういういわゆる「クイズ」形式のものではなく、発想力・思考力が試される問題であきらかになってくる。
水上颯さんは、基本的に「少ない情報からひらめく天才」だ。さっき上げた「『デ』だからデンマークかなと思いました」のように、目の前の情報と自分の脳内にある知識とをリンクさせる能力に秀でている。
一方の伊沢拓司さんはどうかというと、むしろ逆で、「一つの情報の中にあるどんな細かい情報でもヒントとして活用する」のが非常にうまい。
だから、伊沢さんが特に得意なのは、上空映像から都市名を当てる問題。
こういう問題では普通、東京タワーや自由の女神像など特徴的な建造物にばかり注目するけれど、伊沢さんはそうしない。それでは他の人に後れを取ってしまう。
伊沢さんのすごいのは、その街が平野か台地上にあるか、海が近いか、都市構造のようなところまでよく見て判断する。
その結果、問題作成者が予期している回答ポイントよりずっと前に正解を出す、というとてつもない行動をしているんだ。
ざっくり言えば、水上颯さんは天才タイプ、伊沢拓司さんは超秀才タイプ、ということになるね。
東大王の役割分担
東大王チームの大将
さて、水上颯さんは第3回東大王になり、東大王チームの大将を担っている。
最初は年上の伊沢さんと比べて少し不安というか天然っぽいところも見られたけれど、いつの間にかどっしりと、リーダーとして戦略家として活躍している面が見られるよ。
例えば、7/22放送回。難読漢字オセロというゲームで、鶴崎さんが回答する番だったんだけど、鈴木光さん・伊沢拓司さんは水上颯さんの席に寄りかかって何やら相談をしていた。
鶴崎さん曰く、
僕が(漢字の読みを)考えて、ここ(3人)が検討する。
このゲームでは、単にクイズに正解すれば勝てるものではない。問題がオセロの駒になっていて、要はオセロゲームとして勝利しなければならない。
こういうのは、IQ165の天才・鶴崎さんを始めとして、東大王チーム全員が得意だろうけれど、各メンバーがそれぞれの戦略で勝手にたたかえば結果的に不都合が怒るだろう。
だからこそ、リーダーの水上颯さんのもとに集まり、みんなで意見を寄せ集め、最終的な決断は水上颯さんに任せる、そういう方法をとっているのだと思うよ。
東大王というチームプレイ
東大王チームは、もちろん個々の能力が高い。
しかし、東大王チームが芸能人チームより強い理由はそれだけが原因ではない。
お互いの強いところを認識して、チームとして力を最大限発揮できるように水上さんが采配をとっているんだ。
もし東大王チームのメンバーが勝手に行動してしまったら、チームとしての得点に結びつかない場合が時として起こる。全員の能力が高いから、なおさら不都合になる。
しかし東大王チームはそんなことはしない。
個々の能力が最適な場所に置かれている。
具体的には
固定観念や思い込みにとらわれず、純粋に情報を処理できる水上さん、
名探偵のごとく、映像からあらゆるヒントを掴み取り答を出す伊沢さん、
多様的に考え、数字の羅列から法則性・規則性を瞬時に見つける鶴崎さん、
そして、この3人が集中して考えられるよう、少しでも可能性があれば大胆かつ迅速に行動する鈴木さん
この4人の結束により、東大王はチームとして隙がなくなってきているように感じるよ。
新東大王をどう率いていくか
さらに、伊沢さんが東大王を卒業して以来、東大王新メンバーが誕生した。
東大王チームの大将として、彼らをどう率いていくかも見どころだね。
今回はここまでだよ。来世は水上颯さんみたいになりたいな(^●ω●^)
(追記)水上颯中絶トラブルについて
2019年7月、週刊文春より水上颯さんがもと交際者の女性とトラブルがあったとの報道がされました。
水上さんは元交際相手の女性を妊娠させ、それが判明した途端に冷たい態度をとり、関係を解消したという。
https://bunshun.jp/articles/-/12727
なお、水上颯さんの芸能事務所は否定している。
事務所を通じて水上氏に事実確認を求めたところ、文書で回答があった。
「水上は、2018年初頭から2019年4月までの期間、A子さん(回答書では本名)と交際をしていましたが、同年4月末に、本人同士で真摯に話し合いを行い、お別れすることとなり、現在に至っています。貴編集部からの『質問状』記載の質問の中には、事実無根の記述が含まれており、十分な取材を尽くさぬまま、明確な根拠なく記事を作成・掲載しようとされていると言わざるをえず、極めて遺憾に存じます」
回答を受け、A子さんに再度取材をしたところ、「私がお話しした内容はすべて事実です」とした上で、水上氏側が交際期間を1年程度だと主張していることについて、こう述べた。
https://bunshun.jp/articles/-/12727?page=5
私自身としまして、なるべく客観的に判断して、この報道はデマである可能性が高いと思っています。
たとえば文春の記事に掲載されているLINEのスクリーンショット画像について。
妊娠発覚とされる前のチャットスクショ画像は非常にくっきりと映されているのですが、発覚後の画像はそれとくらべて随分とぼやけている。
何等かの加工をしたのではないかとかんがえています。
また、交際者とされるA子さんの言動も不可解な点が残ります。
「彼と相談できていれば、もう少し悩んでから決断したかもしれません。でもあの日の冷たい言動が忘れられなくて。こんなこと誰にも相談できません。親が知ったら、心配で倒れてしまうかもしれない。だから、一人で終わらせることにしました」
親にも相談できなかったことを週刊誌に報告するのはどうも合点がいかない。
もちろん精神的なショックが大きいというのはわかりますが、週刊誌という選択肢を選ぶのはやはりわかりかねます。
他にも、文化祭のできごとについて他の目撃者がいないなど、信憑性に大きく問題があると判断し、当ブログ記事も削除しないことにしています。
同じくトラブルを引き起こした河野玄斗さんについては本人が認めていることもあり、現在関連記事を非公開にしています。
しかし、水上颯さんに関してはまだ非常に信ぴょう性が怪しいところもあり、新しい情報が入るまでは公開し続ける予定です。
読者の皆様にはご了承いただけると幸いです。
(再追記)水上颯中絶疑惑 その後について
水上颯さんは、週刊文春の報道以降しばらくツイッターの更新をやめていました。
しかし、9月、久しぶりに投稿を再開しました。
中絶疑惑にかんしては全く言及していませんし、これによって完全に晴れたわけではありません。
いつの日か、彼から何が何かしらのコメントをしてくれることを期待しています。
水上颯、東大王卒業
水上颯さんが2020年3月に東京大学を卒業し、医師研修を受ける関係で東大王を卒業することが決定しております。
医師研修時代は副業が禁止されているそうで、伊沢拓司さんのように芸能人チームの一員として参加することは不可能な模様です。
無事研修を終えて、再び東大王などのクイズ番組に出演されることを心より望んでいます。


【新品】【本】QUIZ JAPAN 古今東西のクイズを網羅するクイズカルチャーブック vol.8 水上颯/ナナマルサンバツ セブンデイズウォー/著・編
QUIZ JAPAN vol.8
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