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ブログ記事を読む際にしたほうがいいこと・読むべきでない記事を考えてみる

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TwitterなどのSNSが流行ってもブログの影響は強く、今なお多種多様なブロガーが増え続けているよ。

誰それのブログを定期的に読んでいる、というよりかは、●●に関する記事を読んでいる、という認識だろうけど、ブログの記事であることには変わりない。

芸能ニュースやまとめ記事がそのいい例だね。あれもブログのなかに入っているよ。

 

しかし、こういう情報過多な時代だからこそセンセーショナルなフェイクニュースも増加している.。むしろそういう記事の方が読まれる傾向にあり、結果検索エンジンで上位表示されてしまう。

そのため、みんなが間違った情報を持ってしまうおそれがあるよ。

今回は、そういった記事に惑わされないためにはどうすればいいか、考えていこう。

1.一つの記事を信用する危険さ


 

1.1.一つの記事では不十分だ

Twitterで、あるツイートが話題となった。

それは、声優の麻倉ももさんに関するツイートで、ある声優関連ブログの記事をスクショしたものだった。

その元記事こちら。

【麻倉もも】売れる女性声優の条件はなにか考える

 

別にこういう記事を読むなといっているのではなく、むしろ正しい読み方を踏まえたうえで読むことを推奨するよ

でも、おなじこえのおとの記事で、上記事でされている意見は否定されている。

女性声優のCD売上の初週売上と累計売上の関係性の考察 という記事では、セールス比(初週売上と累計売上の比)を計算している。この値が大きければ大きいほどCDがじわじわと売れたことを意味し、逆に小さいと、数量限定の握手券とかで売り上げを上乗せしたアイドル商法だと考えられる。

で、この記事の統計では、麻倉ももさんのCD売り上げが大きい理由を分析している。

さて一方、下位を見てみるとミュージックレイン所属の声優ばかりである。名前をあげると夏川椎菜、麻倉もも、寿美菜子、豊崎愛生、雨宮天など。ミュージックレインの特典商法は大変悪どいので、初週売上が高くなるのも当然である。特に夏川椎菜さんはファンが名前にちなんで417枚購入している人もおり、売上を底上げしているので、圧倒的にセールス比が低い。(ただし現在2枚しかシングルCDはリリースされていない。)

また内田彩、竹達彩奈、三森すずこもアイドル売りをしている声優であり、やはり予想した通りにアイドル声優はセールス比が低くなった。

 

つまり、麻倉ももさんのレーベルはアイドル商法を使っていることがわかる。

では、このブログがおかしいかといわれるとそうではないよね。

こういうブログは複数の執筆者がいる。だから意見が異なるのは当然だね。

 

しかし、もし前者の記事だけ読んでいれば、麻倉ももさんが売れたのは可愛いからだという単一の理由で売れたからと勘違いしてしまう。

もちろん麻倉ももさんは非常にかわいらしく、人気になるのは当然だと思うけれど、後者を読んでいれば、ただそれだけが理由じゃないとわかるね

 

1.2.タイトルは信用するな

さてもう一つ。おなじく『こえのおと』さんで気になる記事が一つ。

それが、小倉唯さんが石原夏織さんの足枷だったというタイトルの記事。

 

しかし内容を見てみれば、小倉唯さんが石原夏織さんの足を引っ張るというよりは、石原夏織さん自身が小倉唯さんと自分とを比較し自らを抑え込んでいたという内容。

その内容自体にはうなずける部分もあるし、結果論的には『足枷』という言葉を完全に否定はできないかもしれない。

でも、この言葉を使ったのは感心できない。

「まだ東京で消耗してるの?」とおなじ、煽ることで訪問者数を増やす算段だ。金もうけ的観点からすれば効果的なのかもしれないけれど、あまり健康的ではないように思う。

 

それに、こういう記事の文章を読める人はいいけれど、残念ながらタイトルだけで判断してしまう人も大勢いる。

そういう人は、「ああ、小倉唯は石原夏織にとって邪魔だったんだ。」のような邪推をしてしまう。

 

こういう釣りタイトルの記事もゼロではないから、タイトルだけで判断するのはやめよう

むしろ、タイトルは一切見ないくらいの勢いでちゃんと文章を見てほしいな。

 

2.信用に値しない記事

2.1.『●●の彼氏は!?カップは?大学は?水着画像!性格が悪いって噂?』的な記事は一切読むな

Googleで芸能人や有名人の名前を検索すると、「●●の経歴は?親や勉強法・▼▼や××との関係も」のようなタイトルの記事が増えたね。

これはなぜかといえば、簡単。

SEO対策なんだ。

どういうことかっていうと、例えばクイズ番組でおなじみに東大生S・HさんのことをGoogleで調べると、『S・H 胸』『S・H 可愛い』『S・H 水着』のような検索予測が出てくる。

となれば、

S(東大王)の水着&美脚画像!彼氏はM・S?卒アル&すっぴんも!
のようなタイトルで記事を作ればアクセス数が増えるのは想像に難くないね。

でも、これだとタイトルありきになってしまって、事実と異なるフェイクニュースや名ばかりの記事を平気でつくっちゃうんだ。

 

例えば、『S(東大王)の水着&美脚画像!彼氏はM・S(東大王)?卒アル&すっぴんも!』(実際にあるサイト名を編集しています)でいえば、水着画像もすっぴん画像も掲載されていなかったよ。

もちろんのっけていたら肖像権の問題からダメだけど、だったらタイトルに「水着画像」とかいれないでほしいよね。

 

こういうのは、先にタイトルを決めてから記事を書くから起こることだよ。あるいは、タイトルに引きずられて、本当は事実と逆のことでさえ、あたかもそうかのように思わせる悪質な記事が量産されているのが現実だよ。

こういうセンセーショナルなタイトルの記事は、中身が熟慮されていないことが多い。本でもそうだけど、タイトルがやけにきつい言葉の本は内容がスカスカなことが多いよね。名著ほどタイトルがシンプルな場合が多いよ。

こういうことを踏まえると、あまりにも扇情的なタイトルの記事は、上位表示されていてもクリックしない方が身のためだね。

 

2.2.主観ブログは読み手が客観視すべし

さて、もう一つ。

ブログに書かれていることは必ずしも正しくない、むしろフェイクが多いと思って読むべきだよ。

これはぼくの記事を読むときも同じ。

記事の内容に関しては、『こういう結果が調査で分かっています』って内容がない限りは、

「こういう意見もあるよね。」程度にとどめておこう。

3.複数の記事を読もう

3.1.複数読むから客観的になれる

もう一つオススメしたいのが、複数の記事を読むことだよ。

序盤でもすこし説明したけれど、ひとつの記事を読むだけでは、それがフェイクかどうかわからない。

あるいは冷静に分析することになり、タイトル詐欺にだまされにくくなる。

 

一つのことについて知るには最低でも三つくらい、別々の記事を読まないと信憑性の高い情報は得られないと思うよ。

3.2.オススメのブログ

さて、僕自身は特定個人のブログを読むことはあまりない。

読んでも、特記ブログ、特定のジャンルについて複数人が執筆しているブログを読むのがほとんどだよ。

 

でも、その中で何人か、「これは信頼できて、なおかつ胡散臭くない」と思っているブログをここに書くよ。

 

まずはkuro6!発信します! さん。

 

この記事は、見事に一人称。よく検索上位に来る個人ブログって背伸びか自慢が多いね。

「この方法で月30万かせいでいます」とか、ページ下部に行くと「くわしくは金払って!」的なことを書いている。

 

この記事はそういうのとは無縁。アラフォー男性のそのままが書かれていて、読んでいて飽きない。いい意味で「普通の人」という感じだよ。(kuro6様、勝手にいろいろ書いて失礼しました。)

 

もう一人が、生活のプラスに! さん。

こちらも同じ、背伸びをしていない

同じ雑記系ブロガーとして、何か迷うことがあったときは彼の記事を参考にしているよ。

 

柔和な性格が出ているんだけど、その代り体験が非凡。

具体的にどう非凡なのかは実際に訪問してみてね。

 

 

 

今回はここまでだよ。

時間に追われる現代、フェイクニュース記事に惑わされて貴重な時間を無駄にしないようにね(^●ω●^)

 

 

 

 

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